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活発な意見交換で盛り上がった
春のオープンキャンパス

Cr専攻在学生を交えた座談会と質疑応答

2023年3月26日(日)開催


ミュージッククリエーション専攻の紹介と在校生座談会、在校生を交えた質疑応答が行われました。

~概要~

【開催日】
 2023年3月26日(日)

【出演教員】
渡邊 崇 特任教授
(専攻・入試説明、Q&A)

金 慶來 助教

【出演学生】
Kalura
(ミュージッククリエーション専攻 2年生)

中森 史章
(ミュージッククリエーション専攻 1年生)
※学年は出演時

OpenCampus2023春

【MCr専攻。それは現役の音楽家から学べる実践的な音楽制作】

ミュージッククリエーション専攻は作曲の基礎的な所から始まり、ポピュラー音楽や映画音楽、そしてCM音楽に至るまで多岐に渡る音楽制作を、現役の音楽家でもある講師陣から直接学べる専攻です。
今回のオープンキャンパスでは、渡邊崇特任教授によるミュージッククリエーション専攻の概要から卒業生達の活躍について、そして在校生との座談会が催されました。

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【音楽大学という環境で最新の現場知識を学ぶ!】

渡邊崇特任教授により、ミュージッククリエーション専攻の魅力から卒業生達の活躍、入試についての概要説明がありました。
ミュージッククリエーション専攻が掲げる卒業生の人物像は、「20年後も実力派」。変化のスピードが速い時代においては、音楽の形もすぐに移り変わります。そのような時代に柔軟に対応していくためには、「考えるための基礎」を身に付けておく必要があります。
音楽理論や様々な楽器知識の修得、DAWを中心とした最新のデジタル機器での作曲実習、本格的なレコーディングスタジオでの実践を通じて、20年後も実力派であり続けるための「考えるための基礎力」を養える場所、それがミュージッククリエーション専攻です。

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【在校生を交えた質疑応答タイム】

後半は、ミュージッククリエーション専攻の在校生を交えた質疑応答タイムが設けられました。

参加在校生
Kalura(ミュージッククリエーション専攻 2年生)
中森 史章(ミュージッククリエーション専攻 1年生)
※学年は出演時

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─(渡邊)ミュージッククリエーション専攻の印象を教えてください。

Kalura 私の場合は独学でしかやってこなかったので、周りのレベルについていくのが大変でした。今はやっと馴染めましたけど……。

中森 作曲の経験がなかったので最初は苦労しました。特に自分は楽器だけの音楽が好きだったので、歌モノを作るのがとても難しかったです。

─中森君はドラムが凄く上手くて、入試の時も凄いプレイを見せてくれました。

中森 大勢の先生がいらっしゃる所に、ドラムが1台だけ置いてあったんですが、緊張しすぎてほとんど記憶がありません(笑)

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─毎週1曲を作る授業「ポピュラーソング・コンポジション」はどうですか?

Kalura 課題曲のジャンルの振り幅が大きくて、作るのが苦手なジャンルが来たときに焦りました。演歌とかもありましたし。最初は1週間で作るのが大変だったのですが、徐々に慣れてきて、今はできるようになりました。

中森 締め切り間近になるとみんな焦りだして、教室に常設されている録音ブースが混むんです。そこで、みんなと「どんなの作った?」と聞かせ合うのが楽しいですね。

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─毎週ある学園祭みたいですね。ところで、時間割はどうなっていますか?

Kalura これは2年生後期の時間割ですが、結構忙しいです。私は家が遠くて、1時間目の授業に出るのが大変でした。だから月曜日1時間目の英語がちょっと……(笑)。あと、教職を取ることも両立しようとしているので、来年度からはさらに忙しくなりそうです。

─中森さんは「クリエイティブ・ヴォーカル演習(歌唱の授業)」を取ってますけど、どうでした?

中森 最初の頃は、自分の曲を自分で歌った音源を人前で流されるのが恥ずかしくて地獄のようでした(笑) でも、日が経つにつれて開き直り、吹っ切れましたので、今は楽しいです。何なら次年度も取りたいくらいです!

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【来場者からも熱心な質問を頂きました】

─来場者からの質問です。「入学までにやっておくべき事ってありますか?」

中森 幅広い楽器の知識を深めておくと楽しくなるんじゃないでしょうか。あと、たくさんの音楽を聴く。特に、自分の好きなジャンル以外の音楽を聴くことが、作曲の筋トレになると思います。

Kalura とにかく、自分の作りたい音楽を作っておくと良いと思います。入学すると知識が身につくので、無知な時に作っていた音楽は作れなくなるんです。なので、今しか作れない音楽を作っておくのはどうでしょうか。

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─僕も若い頃はめちゃくちゃな音楽をやって、27歳で大学に入ったのでよく分かります。でも、無知で作るめちゃくちゃな物と、理論を知ってから作るものとでは、全然違いますからね。理論を勉強してそれを体得できたら、次のステップは学んだ事を忘れる事なんです。勉強したその先の話なので、ちょっとまだ難しいですかね。では、次の質問です。「作曲を上手くやるコツはありますか?」

中森 ボーカルだと、その人が歌える音域を外さないメロディを意識したり、メロディに合わせるコードは作りたいジャンルの雰囲気に合うように考えると良いんじゃないかなと思います。

Kalura 理論を勉強したり技術が向上すると、難しい曲を作りたくなるんですよ。難しいコードを付けたりとか。でも、聴く人はそんな部分を求めていないので、なるべくシンプルな曲にすることを意識しています。

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─次の質問です。「1週間で作曲をする課題は、歌詞も作るのですか?」

Kalura 歌詞はなくても良いです。でも、余力で歌詞まで作っちゃうこともあります。

─変な歌詞を付けて笑いを取ったりすることもありますよね。そういえば、インドポップの課題の時は、コスプレみたいなことしていませんでしたか?

Kalura ジャンルに合うコスプレしよう、と同期で盛り上がりまして(笑) インドポップの時はおでこにシール(ピンディ)を付けたり、ラウドロックの時は目の周りを黒く塗ったりしていました。

─大学前の通りですれ違った時にうちの学生は何やってるんだろう?と思ってましたが、そういうことだったのですか。

Kalura 課題がしんどくて、おかしくなっていたのかも知れません(笑)

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─ところで、他の専攻の学生との交流はありますか?

中森 自分は楽器を演奏するので、ポピュラーインストゥルメント・コースの方達と交流があります。英語などの授業で一緒になることがあるので、そこで知り合えますね。

Kalura 私は教職を取っているので室内楽の方達と知りあいになれました。あと、Daion Lab (大阪音楽大学内に設置された音楽プロダクション)を通じて、ボーカルの方やトランペットの方達と知りあいになれました。

─ありがとうございました!

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在校生を交えた質疑応答ではたくさんの質問が寄せられ、ミュージッククリエーション専攻への関心の高さを感じました。
和気藹々とした雰囲気のオープンキャンパスながらも、内容の濃いカリキュラムに奮闘する在校生の姿が印象的な2時間となりました。

取材・文:BUBBLE-B


次回のオープンキャンパスは、2023年7月16日(日)実施予定です!

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