2021年8月14日(土)放送
ブラックムーンはハモネプ出場を目指して結成されたグループで、メンバーは、ミュージッククリエーション専攻2年太田温音さん(ハル)、豊田幸平さん(コウヘイ)、ヴォーカルパフォーマンス・コース2年齋藤好花さん(このか)、花野安優さん(あんゆ)、牧野正虎さん(とら)、ミュージカル・コース2年原田美優さん(みゆ)の6人。
メンバー全員がアカペラ初挑戦でしたが、「音楽だけはどこの大学にも負けたくない」という強い気持ちで挑みました。
ブラックムーンの強みの一つは「メインボーカルとして歌える歌手が揃っている」こと。その強みを最大限に生かした「ボーカルリレー」がパフォーマンスの見どころで、1回戦のMrs. GREEN APPLE『青と夏』、決勝のReol『第六感』ともに、それぞれの歌手の魅力が存分に引き出されていました。また、コーラスも高い歌唱力ゆえの充実した響きがあり、曲全体が華やかに仕上がっていました。
ボーカル・コーラスを支えるリズム体もハイレベルで、的確なビートを刻むボイスパーカッションと安定感のあるベースが、演奏のクオリティーをさらに高めていました。『青と夏』ではビートボックス(ボイスパーカッション)ソロを取り入れるなど、他とは一味違った構成にも挑戦。全員が主役として輝くアレンジは見事でした。
出場校の中で唯一の音楽大学というプレッシャーもある中、全員が心の底から音楽を楽しんでいる姿がとても印象的でした。「日本一」に輝いたブラックムーンの今後の活躍にもぜひご注目ください!
まずは優勝出来て本当に良かったです。初めてのアカペラというのもあり、どこまでが良いものなのか指標も感じ難く、ハードル(壁)の上限が見えない状況が続いたので、チームとしてのモチベーションやメンタルを保つのが大変でした。でも勇気を出してボーカルリレーやビートボックスソロなど、他ではあまり見ないことを沢山取り入れ、それを本番フルに発揮出来たのが優勝に繋がった理由だと思います。自分の周りやSNSなどでも多くの反響があり、これを上手く活かして今後の活動に繋げようと思います。
とても良い経験ができました。
「ハモネプ2021夏」ご視聴頂きありがとうございます。
まずは優勝出来て凄く嬉しいです。アカペラは勿論、僕は口ベースやアカペラアレンジも初めての挑戦で、凄く悩んだし諦めそうにもなりました。でも、メンバーや様々な方が支えてくれて、なんとか本番に良い形を持ってくることが出来たし、そうしてみんなで作り上げた作品が評価されたことが凄く嬉しくて、今はホッとしています。
放送後沢山の反響があって、それぞれ個人を応援して頂けることも増えました。「自分たちの音楽を待ってくれている誰かがいる」ということに深く感謝しながら、これからも今回の経験を活かして音楽活動を精力的に行っていきたいと思います。
前列左から、みゆ、コウヘイ
後列左から、ハル、とら、あんゆ、このか