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緊急時の行動



火災・地震等緊急時には、非常サイレンが鳴り、続いて緊急放送が全館に流れます。指示に従い、あわてず落ち着いて非難してください。

火災時の通報と避難の方法

1.通報

火災発見者は最も近くにある火災報知機(非常ボタンと非常灯)を利用してください。火災報知機は消火栓の上に取り付けられています。火災報知機の非常ボタンを押すことによって、火災発生の場所が火災受信所(A号館1階)にある自動火災報知機に連絡されます。

2.避難の方法 (避難の原則は火元より遠ざかること)

  • 落ち着いて静かに行動してください。
  • 階段は2列で手スリや壁に手をあてて避難してください。
  • 煙の中はハンカチを鼻や口にあて、低い姿勢で避難してください。
火災時の避難心得 (避難5原則)
  1. 避難誘導者(教職員)の指示に必ず従ってください。
  2. 勝手な行動や言動は絶対につつしんでください。
  3. 身近にある貴重品以外の物は持って出ないでください。特に忘れ物を取りにもどることは絶対にしないでください。
  4. 原則、走らないでください。
  5. 窓を閉め、「火の気」があったら消してから出てください。

3.避難場所

  • 第一キャンパス(A~H号館、ぱうぜ)…校庭
  • K号館…K号館正面玄関(南側)
  • O号館…P号館裏手(北側)
  • P号館…P号館裏手(北側)
  • オペラハウス…オペラハウス北側広場
※火災の状況により、変更されることがあります。

地震時の避難の方法

南海トラフ地震を想定し、平素から地震に対する心構えをもちましょう。

1.校舎内にいるとき

一般に鉄骨・鉄筋コンクリート造りの建物は、耐震性を十分考慮して設計されています。本学の校舎もその点については留意して建築されていますが、落下物・転倒物に注意しなければなりません。
  • ガラス窓から離れてください。
  • あわてて外に飛び出さないでください。
  • 固定されていない黒板、ロッカー、ピアノ、本棚などから離れてください。
  • ドアを開けてください。
  • 落下物から身を防いでください。
  • 避難するときには教職員の指示に従ってください。

2.校舎外にいるとき

  • 急いで建物のそばから離れてください。
  • 門・塀など倒れやすい建造物には近寄らないでください。
  • 垂れ下がっている電線には絶対に触れないでください。

3.避難するとき

  • 避難を指示する放送、または教職員の直接の指示に従ってください。
  • 自分勝手な行動をとらないでください。
  • 座布団、カバン、たたんだオーバーなどで頭を保護しながら避難してください。
  • 狭い路地、塀ぎわなどは避けてください。
  • 集団で避難するときは、特に冷静な判断のもとに行動してください。
地震時は長いと思っても強い揺れは1分~2分位で終わるので、落ち着いて対処することが重要です。また、家庭でも家族防災会議をもって、地震のときの本人や家族の避難場所、連絡方法などを常に考えておいてください。