ソルフェージュ(旋律聴音)
「旋律聴音」ではピアノで演奏したメロディーを楽譜に書き取り、聴く力や楽譜のしくみ、音楽の理解を深めていきます。
聴音は以下の流れで行います。
- 五線紙、筆記用具を準備してください。
- 五線紙に音部記号(今回の課題はすべてト音記号)と拍子記号、小節線、終止線を書き入れます。
- 通奏を聴いて、どのような課題か把握してください。その後、分奏を聴いて4小節ずつ書き取ってください(聴く回数は自由です)。最後に通奏を聴いて全体を確認してください。
- すべて書き終わったら、解答を見て間違いがないかチェックしましょう。間違いがある場合は何度も聴き直してみましょう。
初めての聴音の勉強方法
課題
聴音の課題は通奏と前半4小節、後半4小節の分奏で全てハ長調、8小節です。
【例】
聴音課題1・・・ハ長調/4分の4拍子/8小節
1-1(通奏)・・・主和音と主音(ハ長調の場合はドミソの和音とドの音)が演奏されたあと、8小節すべてが演奏されます。
1-2(前半4小節)・・・1小節~4小節が演奏されます。
1-3(後半4小節)・・・5小節~8小節が演奏されます。
時間をおいて再度、同じ課題にチャレンジすることも勉強になります。