堀　裕貴

ほり　ひろき（HORI Hiroki）

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
ピアノ講師

学歴・学位

オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム芸術大学 Bachelor of Arts（芸術学士）
ドイツ国立ミュンヘン音楽演劇大学大学院
Master of Music（音楽修士）

専門分野・主な担当科目

ピアノ実技

研究テーマ

シューベルト、シューマン、ブラームスを中心としたドイツ・ロマン派及びウィーン古典派を中心にバッハからリゲティ等に至るまで各時代、様式に沿った演奏表現の研究及び解釈

これまでの主な活動業績

兵庫県神戸市出身。兵庫県立西宮高等学校音楽科を卒業後に渡欧。オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム芸術大学ピアノ演奏課程を卒業後、ドイツ国立ミュンヘン音楽演劇大学大学院ピアノ芸術家コースを最優秀の成績で修了。在学中の演奏に対して南ドイツ新聞にて評価される。
2005年京都にてデビューリサイタルを開催後、2006年にはブラジル・リベイランプレートにてクラウディオ・クルス指揮リベイランプレート交響楽団と共演、ミュンヘン、ザルツブルク、フライラッシング、東京、大阪、兵庫でリサイタルや室内楽の演奏活動を展開。
ザルツブルク・ビエンナーレ2009に参加するなど現代音楽の分野でも活動を展開。
第12回イタリア・パドヴァ市国際音楽コンクールのピアノ部門第4位入賞。
2013年に完全帰国後は、文化庁及び日本演奏連盟主催による大阪いずみホールでのリサイタルを皮切りに、川西みつなかホール、兵庫県立美術館、神戸芸術センター、兵庫県立芸術文化センター等で活発に演奏活動を展開。
2015年と2017年にはCDをリリース。
演奏活動の他、2022年度ピティナ新人指導者賞、第13回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japanの特別優秀指導者賞を受賞するなど後進の指導にも力を注ぐ。
日本クラシック音楽コンクール、ブルグミュラーコンクール等で審査員を担当。
2015年より新響楽器特別講師として特別レッスンを定期開講中。
2016年よりヤマハ音楽振興会ピアノ演奏指導ハイグレード認定試験官。