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古瀬 まきを


ふるせ まきを(FURUSE Makiwo)

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
声楽 講師

学歴・学位

相愛大学音楽学部音楽学科声楽専攻卒業
京都市立芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修士課程修了

専門分野・主な担当科目

声楽・歌曲研究A I・B I(日本歌曲)

研究テーマ

楽譜から一つでも多く楽曲の魅力を発見し、その表現に必要な技術と思考を追求する。

これまでの主な活動業績

2008年びわ湖の夏・オペラビエンナーレ「フィガロの結婚」バルバリーナ役でオペラデビュー。「フィガロの結婚」(演出ミヒャエル・ハンペ氏)スザンナ、「カルメル会修道女の対話」コンスタンス、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「ランメルモールのルチア」ルチア、「魔笛」パミーナ、「ロメオとジュリエット」ジュリエット、「藤戸」子供、「ナクソス島のアリアドネ」ツェルビネッタ、「ホフマン物語」オランピア、「Help!Help!グロボリンクスだ!〜エイリアン襲来」エミリー、「エツィオ(日本初演)」フルヴィア、「アマールと夜の訪問者たち」アマール、「千姫(世界初演)」おちょぼ役など、各地の様々なプロダクションにてオペラに出演。

平成24年度新進演奏家育成プロジェクト リサイタルシリーズにてソロリサイタルを開催(大阪 いずみホール)。NHK FM〈名曲リサイタル〉〈リサイタル ノヴァ〉、ABC フレッシュコンサート(朝日放送にてテレビ放映)、明日を担う音楽家による特別演奏会、いずみホールランチタイムコンサート、ベガホールよりみち音楽会、兵庫県立芸術文化センターワンコインコンサート(声楽初の一日2回公演)、大阪クラシック、マグノリア・サロン・コンサート他数多くの演奏会に出演。

第九、マタイ・ヨハネ受難曲、カルミナ・ブラーナ ソプラノソロの他、大阪バッハアンサンブルメンバーとして、J.S.バッハのカンタータソリストとしても出演を重ねる。オオサカ・シオン・ウィンドオーケストラ第125回定期演奏会ではJ.バーンズ:交響曲第9番(日本初演)ソプラノソロを務めた。兵庫県立芸術文化センターワンコインコンサートにて2019年No. 1アーティストに選出される。

  第15回松方ホール音楽賞(オペラ部門)
  第31回飯塚新人音楽コンクール声楽部門第2位
  第9回藤沢オペラコンクール入選
  平成25年度奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門第1位および中田喜直賞
  第22回ABC新人コンサート最優秀音楽賞
  第25回宝塚ベガ音楽コンクール声楽部門第3位

平成25年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として一年間ドイツ・ドレスデンにて研修。

平成28年度尼崎市民芸術奨励賞。
2019年ザ・フェニックスホールのフェニックス・エヴォリューション・シリーズにてプーランク「人間の声」を中心とするリサイタルを開催、その成果に対し第40回音楽クリティック・クラブ賞奨励賞、令和元年度大阪文化祭奨励賞を受賞。

2021年3月ワコーレコードより、日本歌曲を集めた初アルバム「詩(うた)が咲くとき」をリリース。

教育方針

それぞれが自身の楽器を最大限に活かせるよう、技術面だけでなく精神的な面からもアプローチしていきたい。

所属学会・団体

公益社団法人日本演奏連盟会員。大阪バッハアンサンブルメンバー。
相愛大学非常勤講師、同志社女子大学嘱託講師。