髙木 ひとみ
たかぎ ひとみ(TAKAGI Hitomi)
大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
声楽 講師
大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
声楽 講師
学歴・学位
大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了
専門分野・主な担当科目
声楽指導
研究テーマ
イタリア ベルカント唱法の研究
これまでの主な活動業績
1990年、大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。樋本栄氏に師事。 在学中より、モーツァルト作曲「魔笛」の夜の女王役等、多数のオペラに出演。特に、東京オペラプロデュース定期公演ドニゼッティ作曲「ビバ・ラ・マンマ」のルイジア役に抜擢され好評を得る。1991年関 西歌劇団定期公演、ウリ・セガル指揮ヴェルディ作曲「仮面舞踏会」のオスカル役で楽壇に正式デビュー。 また同年、大阪音楽大学ディスカバー・オペラ・シリーズ、ピッチンニ作曲「良い娘」にてルチンダ役を好 演する。1992年、日伊交流オペラ、プッチーニ作曲「修道女アンジェリカ」、又1991年、1992年シンフォ ニーホールにおいて、朝日放送主催「クリスマス・コンサート」に連続出演。1993年、関西歌劇団定期公演、ファブリツィオ・カルミナーティ指揮、ミラノ・スカラ座のパオロ・トマゼッリ演出プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」のムゼッタ役を好演する。1994年シンフォニーホールにおいて、佐藤功太郎指揮、関西歌 劇団,関西二期会共催「オペラ・ガラ・コンサート」にムゼッタ役にて抜擢される。1996年、阪神大震災 被災者のためのチャリティ・リサイタルを、吹田メイシアターにおいて催す。1995年から2001年までミラ ノに滞在。その間発声を往年の大歌手フランカ・マッティウッチ、総譜をミラノ・スカラ座のロベルト・ネー グリ、ミラノ音楽学校のロゼッタ・エリー氏に師事。又ミラノ、ジェノヴァ(デュオ・リサイタル)、パ ヴィーア、トルトーナ、ベルゴロ、ガッララーテなどイタリア各地、フランス モンジュネーブロなどにお いて演奏活動を行う。特に1999年、在イタリア日本国総領事館後援のもと、パヴィーアのフラスキーニ歌劇 場、マチェラータのラウロ・ロッシ歌劇場で「夕鶴」イタリア初演において、つう役を演ずる。
帰国後は石井歓作曲のモノ・オペラ「おんなはすてき」の企画上演。関西歌劇団主催、牧村邦彦指揮、井 原広樹演出のサロン・オペラ「ポッペアの戴冠」「ジュリアス・シーザー」、2008年関西歌劇団定期公演、 牧村邦彦指揮、松本重孝演出の「ファルスタッフ」ナンネッタ役、2009年関西歌劇団定期公演、牧村邦彦 指揮、中村敬一演出のプッチーニ三部作「修道女アンジェリカ」タイトル・ロール、2010年関西歌劇団メ イシアター公演、奥村哲也指揮、井原広樹演出「フィガロの結婚」(大阪文化祭賞奨励賞)スザンナ役、 2011年守山音楽連盟主催「こうもり」ロザリンデ役、2012年関西歌劇団名作オペラシリーズ「ポッペアの 戴冠」での出演などオペラの他、大阪フィルハーモニー定期演奏会や関西歌曲研究会創立40周年記念演奏会 に出演するなど、日本歌曲へのアプローチにも特に力を入れる。2013年よりフランス歌曲をは じめる。2014年兵庫県立文化センター神戸女学院小ホールにてイタリア歌曲とイタリア・オペラによる リサイタル。2015年帝国ホテル・チャペルにてフランス歌曲とフランスオペラによるリサイタルを開催。2016年関西歌劇団定期公演、奥村哲也指揮、井原広樹演出「皇帝ティートの慈悲」(大阪文化祭賞奨励賞)アンニオ役を好演。2017年関西歌劇団定期公演、船曳圭一郎指揮、薮川直子演出「赤い陣羽織」のおかか役に出演。
2019年兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホールにて、デビュー30周年記念コンサートを開催。同年、フランス・トゥールにて、第23回フランス・プーランクアカデミー受講、ディプロマ取得。2020年、長浜・スティックホール開館30周年記念コンサートとして、ソプラノリサイタルの依頼を受け、フランス歌曲のみの公演を開催する。
イタリアのエーボリ市において行われた第3回 国際オペラコンクール「VISSI D'ARTE」、及びコルテ ミーリア市において行われた第6回 国際音楽コンクール「VITTORIA CAFFA RIGHETTI」オペラ部門に おいて第3位となる。加えて、平成十年度大津市文化奨励賞、平成二十六年度吹田市文化功労者賞を受ける。 NHK総合大津局に出演の他、雑誌「Salida」にもその活動が取り上げられる。イタリア歌曲、日本歌曲のCD 二枚をAmazonにリリース中。
出演したオペラに、「ランメルモールのルチア」ルチア役、「ラ・ボエーム」ミミ役、ムゼッタ役、 「椿姫」ヴィオレッタ役、「修道女アンジェリカ」アンジェリカ役、「ファルスタッフ」ナンネッタ役、「仮面舞踏会」オスカル役、「カルメン」ミカエラ役、「こうもり」ロザリンデ役、「メリー・ウィドウ」バランジェンヌ役、「ポッペアの戴冠」ドゥルジッラ役、「ジュリアス・シーザー」セスト役、「ドン・ジョヴァ ンニ」ツェルリ-ナ役、「フィガロの結婚」スザンナ役、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ役、 「魔笛」夜の女王役、「皇帝ティトの慈悲」アンニオ役、「夕鶴」つう役、「赤い陣羽織」おかか役、他などがある。
帰国後は石井歓作曲のモノ・オペラ「おんなはすてき」の企画上演。関西歌劇団主催、牧村邦彦指揮、井 原広樹演出のサロン・オペラ「ポッペアの戴冠」「ジュリアス・シーザー」、2008年関西歌劇団定期公演、 牧村邦彦指揮、松本重孝演出の「ファルスタッフ」ナンネッタ役、2009年関西歌劇団定期公演、牧村邦彦 指揮、中村敬一演出のプッチーニ三部作「修道女アンジェリカ」タイトル・ロール、2010年関西歌劇団メ イシアター公演、奥村哲也指揮、井原広樹演出「フィガロの結婚」(大阪文化祭賞奨励賞)スザンナ役、 2011年守山音楽連盟主催「こうもり」ロザリンデ役、2012年関西歌劇団名作オペラシリーズ「ポッペアの 戴冠」での出演などオペラの他、大阪フィルハーモニー定期演奏会や関西歌曲研究会創立40周年記念演奏会 に出演するなど、日本歌曲へのアプローチにも特に力を入れる。2013年よりフランス歌曲をは じめる。2014年兵庫県立文化センター神戸女学院小ホールにてイタリア歌曲とイタリア・オペラによる リサイタル。2015年帝国ホテル・チャペルにてフランス歌曲とフランスオペラによるリサイタルを開催。2016年関西歌劇団定期公演、奥村哲也指揮、井原広樹演出「皇帝ティートの慈悲」(大阪文化祭賞奨励賞)アンニオ役を好演。2017年関西歌劇団定期公演、船曳圭一郎指揮、薮川直子演出「赤い陣羽織」のおかか役に出演。
2019年兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホールにて、デビュー30周年記念コンサートを開催。同年、フランス・トゥールにて、第23回フランス・プーランクアカデミー受講、ディプロマ取得。2020年、長浜・スティックホール開館30周年記念コンサートとして、ソプラノリサイタルの依頼を受け、フランス歌曲のみの公演を開催する。
イタリアのエーボリ市において行われた第3回 国際オペラコンクール「VISSI D'ARTE」、及びコルテ ミーリア市において行われた第6回 国際音楽コンクール「VITTORIA CAFFA RIGHETTI」オペラ部門に おいて第3位となる。加えて、平成十年度大津市文化奨励賞、平成二十六年度吹田市文化功労者賞を受ける。 NHK総合大津局に出演の他、雑誌「Salida」にもその活動が取り上げられる。イタリア歌曲、日本歌曲のCD 二枚をAmazonにリリース中。
出演したオペラに、「ランメルモールのルチア」ルチア役、「ラ・ボエーム」ミミ役、ムゼッタ役、 「椿姫」ヴィオレッタ役、「修道女アンジェリカ」アンジェリカ役、「ファルスタッフ」ナンネッタ役、「仮面舞踏会」オスカル役、「カルメン」ミカエラ役、「こうもり」ロザリンデ役、「メリー・ウィドウ」バランジェンヌ役、「ポッペアの戴冠」ドゥルジッラ役、「ジュリアス・シーザー」セスト役、「ドン・ジョヴァ ンニ」ツェルリ-ナ役、「フィガロの結婚」スザンナ役、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ役、 「魔笛」夜の女王役、「皇帝ティトの慈悲」アンニオ役、「夕鶴」つう役、「赤い陣羽織」おかか役、他などがある。
教育方針
その人にあった歌唱法を共に探究
所属学会・団体
現在、関西歌劇団正団員、関西歌曲研究会、京都フランス歌曲協会、西宮音楽協会、神戸オペラカンパニー、守山音楽連盟各会員。大阪音楽大学非常勤講師。同大学付属音楽院講師。大阪成蹊女子高等学校音楽コース特別非常勤講師。フェリーチェ音楽院、朝日カルチャーセンター、毎日文化セン ター各講師。
その他
音楽は人生の宝物です。一緒に宝探しの旅に出ましょう。