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教員紹介

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長谷川 真由


はせがわ まゆ(HASEGAWA Mayu)

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
教職 教授

学歴・学位

学歴

国立音楽大学 音楽学部 音楽教育学科 リトミック専修卒業
洗足学園大学大学院 音楽研究科 修士課程 音楽教育専攻修了
兵庫教育大学大学院 連合学校教育学研究科 博士課程 教科教育実践学専攻 芸術系教育連合講座 修了

学位

博士(学校教育学)

専門分野・主な担当科目

音楽教育実践学
音楽科指導法 教育方法論 教職実践演習 補習「教職ピアノ」等を担当

研究テーマ

  • デューイの「オキュペーション」活動と表現活動
  • 音楽科授業の教材・指導法の開発
    (わらべうた遊び、日本の伝統音楽文化、教科横断、表現、創作)
  • 学校教育と地域社会との連携

研究・社会活動

研究論文

  • 「デューイの『オキュペーション』概念にみる芸術的側面についての考察」、単著論文、日本デューイ学会『日本デューイ学会紀要』第46号、pp.38-46、2005。
  • 「『表現の形成原理』を導入した『音楽づくり』のプログラム開発」、単著論文、日本学校音楽教育実践学会『学校音楽教育研究』第10巻、pp.167-177、2006。
  • 「中学生を対象とした音楽の『構成的創造活動』にみる表現内容の論理性に関する実践的研究」、単著論文、兵庫教育大学博士学位論文、甲第138号、2008。
  • 「指導内容の焦点化」「音楽づくりによる学習の意義」、共著論文、研究代表:澤田篤子、洗足学園音楽大学『日本の伝統文化の特質に基づく音楽科教材の現代化』、pp.23-27、pp.74-83、科研(17530675)2009。
  • 「日本の伝統的な音素材による『音楽づくり』にみる指導内容・方法―小学校低学年を対象とした出張授業の分析を通して」、単著論文、洗足学園音楽大学紀要『洗足論叢』第42号、pp.103-113、2013。
  • 「新任教諭を対象とした園児の自発的な遊び歌に関するアンケート調査―わらべうた遊びの現状に着目して」、単著論文、洗足学園音楽大学紀要『洗足論叢』第44号、pp.93-102、2015。
  • 「幼児を惹きつける能の魅力―寺子屋方式による社会的構成主義の学びの姿に着目して」、単著論文、タイケン、芸術メディア研究会研究誌『Cross talk』第5巻・第1号、pp.13-17、2017。
  • 「幼児の遊びを伴う自発的な歌に関する一考察―K市内の幼稚園で5年間歌い続けられてきたわらべうたに焦点を当てて―」『大阪音楽大学研究紀要』第59号、pp.20-30、2020。

報告

  • 橋本龍雄・片岡潤子・園田葉子・長谷川真由「教職課程における『ピアノ弾き歌い試験』対策としての『教職ピアノ』の試み―受講生の様相及び指導内容と課題―」『大阪音楽大学研究紀要』第57号、pp.24-39。

科学研究費補助金による研究課題(研究分担者)

  • 「日本の伝統文化の特質に基づく音楽科教材の現代化」研究代表者:澤田篤子、洗足学園音楽大学、科学研究費基盤研究(C)、研究番号:17530675、2005-2008。
  • 「日本の伝統音楽文化の特質に根差した音楽科教材開発と授業プログラム」研究代表者:澤田篤子、洗足学園音楽大学、科学研究費基盤研究(C)、研究番号:24531158、2012-2014。

著書(共著)

  • 『思春期の発達的特性と音楽教育』、日本学校音楽教育実践学会編、音楽之友社、pp.90-97、2003。
  • 『音楽教育実践学事典』、共著、日本学校音楽教育実践学会編、音楽之友社、p.34、p.98、p.217、p.246、2017。

社会活動

川崎市幼稚園協会主催の研修の講師
  • 新任教諭宿泊研修会(2014年~2015年)
    テーマ「日本の伝統音楽・文化の中にある遊びの可能性」
  • 免許状更新講習・10年講習(2013年~現在に至る)
    テーマ「日本の伝統音楽文化を子どもたちに伝えよう」

教育方針

教育現場に役立つ実践的な能力を育成するために、子ども達の生活と音楽とのつながりに着目した授業を心掛けています。実際に感じ、考え、つくり、表現する場を大切にしています。
音楽を通して異なる価値観を共有し、文化創造の担い手となり得る人材の育成を目指し、学生と共に学び合いたいと考えています。

所属学会・団体

日本学校音楽教育実践学会
日本デューイ学会
日本音楽教育学会
日本美術教育学会
東洋音楽学会
日本コダーイ協会

その他

新しいことに挑戦すること、そこでの人との出会いに喜びを感じております。その分、失敗も沢山経験してきました。学生と共に様々な発見や経験を積み重ねて、実感のある毎日を送りたいと思っています。
最近は、縄文土器や浮世絵の魅力にハマっています。

2020年10月から2023年3月までは、学生と共に立ち上げたアートラボ同好で、地域の子どもたちと一緒に造形活動や音楽活動等のワークショップを開催していました。

2023年2月から認知症高齢者を対象に、月に1回程度、わらべうた遊びを基軸とした音楽活動にもチャレンジしています。

2023年4月から多世代交流を目的としたアカペラ集団、童’s(WA・RA・BE’S)を主宰しています。豊中市合唱協会の加盟団体として、年に2回の合唱祭を中心とした舞台にも立っています。

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