グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



教員紹介

ホーム > 教員紹介 > 秋山 滋

秋山 滋


あきやま しげる(AKIYAMA Shigeru)

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
器楽合奏/リコーダー 講師

学歴・学位

相愛大学音楽学部器楽学科古楽器(リコーダー)専攻主席卒業
英国ロンドン市立ギルドホール音楽院大学院古楽専修課程修了
音楽学士

専門分野・主な担当科目

専門分野:バロック音楽(主に盛期バロック楽曲作品)及ぶ古楽奏法の演奏と研究、アジアの教育現場に於けるリコーダーの活用法およびその方法論、指導法

担当科目:器楽合奏、古楽演習、指導演習

研究テーマ

リコーダーのオーセンティック奏法および技巧向上とハーモニー構成、教育現場に於けるリコーダーの指導法の教授。(著書:教科書:「器楽合奏」、「音楽家教材研究」「古楽奏法入門」)

研究・社会活動

ソロ活動、アンサンブル主宰、アドバイザー、アンサンブル指導、コンクール審査、執筆活動

演奏活動

ソリストや研究活動を中心に、室内楽では「神戸フランクフルトバロックプロジェクト」を結成し日本及びドイツで、また、ジャズやオリジナル作品の演奏では「ザ・ドメスティック・ジャズ・バンド since 1993」、リコーダーアンサンブルでは 関西唯一のプロリコーダー集団となる「ガナッシュリコーダーアンサンブル」を組織して関西を中心に演奏活動を展開。セミナーやマスタークラスも含め、近年ではその活動は近隣アジア都市(釜山、春川、ソウル、台北、台中、台南、台東、香港)に広がっている。13年夏には香港での特別演奏や中華民国は台北や台中へと招聘され、セミナーやマスタークラス、台北国家音楽庁、KHSホール等での複数回に亘るコンサートを、また14年には韓国で行われた第2回アジア・リコーダーフェスティバルでの代表演奏(春川市)やソウルリコーダー国際コンクール(白石大学)の審査員等も努めた。15年からは「大阪クラシック」では連続して大阪フィルハーモニーとの共演で協奏曲のソリストとしての活動も始動している 。

2011年から4年に亘り、バロックリコーダーエクスペリエンスと題したリサイタルを行い、ジャック・マルタン・オトテールの作品3、及び作品5の全曲演奏を終えフランスバロック音楽の深層に迫る活動を展開した。また、近年、大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会などにも客演し、バロックリコーダーのスペシャリストとしての大阪やアジア各国に活動の場を広げつつある。教育現場に於いては17年度に30校に及ぶ兵庫県の公立学校の芸術鑑賞に招聘されリコーダー演奏を通して真の魅力を伝えている。

CDではリコーダーとコントラバスによる世界初となるジャズ演奏を収めたCD「エグジスタンス」、ドイツ在住の演奏家と共に結成した神戸フランクフルトバロックプロジェクトによるバロック室内楽曲集「コンシスタンス」を発表。その他ライブを収録したCD等多数。

また、譜面制作集団AKP(秋山滋、木村知之プロジェクト)を組織し、日本古謡からなるアンサンブル楽譜(ふるさと、からたちの花、朧月夜)の発売を開始。以降の楽曲は台湾の出版社へと移り、欧州へと販路拡大の予定である。

所属学会・団体

学会:表現芸術学会会員

勤務先:京都市立芸術大学音楽学部、大阪教育大学教育学部、相愛大学音楽学部 各非常勤講師、京都市立芸術大学リコーダーアンサンブルクラブ特別監督

兵庫女子短期大学保育科(現、兵庫大学)、頌栄短期大学保育科の非常勤講師を歴任