竹田 和子
たけだ かずこ(TAKEDA KAZUKO)
大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
ドイツ語 教授
大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
ドイツ語 教授
学歴
大阪外国語大学大学院外国語研究科ドイツ語専攻修了
大阪市立大学大学院文学部後期博士課程単位修得退学
大阪市立大学大学院文学部後期博士課程単位修得退学
学位
言語文化学修士
専門分野・主な担当科目
ドイツ文学、19世紀ドイツ文学史、ドイツ語教授法、移民文学ドイツ語担当
研究テーマ
これまでテオドール・フォンターネを中心にした19世紀市民リアリズムや19世紀の書籍出版事情を研究してきましたが、最近は現代ドイツの移民文学にも興味を持っています。
研究・社会活動
- 「テオドールフォンターネと出版業者―主要出版人ヴィルヘルムヘイツとの関係―」
(2007年:大阪市立大学ドイツ文学会発行、「セミナリウム」) - 「Eマルリット―ドイツ最初の大衆女性作家」
(2008年:ゲルマニスティネンの会編「ドイツ文化を担った女性たち」鳥影社) - 「Eマルリットの『後妻』について―マルリットの文学史における位置付けのための―考察」
(2010年:大阪音楽大学研究紀要) - 「ドイツにおけるトルコ系作家の現在―エミネセヴギエツダマーを中心に」
(2010年:日本独文学会秋季研究発表会 シンポジウム「ドイツ語圏文化の現在―ベルリンの壁崩壊東欧革命後20年の変化を読む」) - 「ドイツにおけるトルコ系作家の現在―エミネセヴギエツダマーを中心に」
(2011年:日本独文学会発行 日本独文学研究叢書 第80号)
教育方針
ドイツ語圏の歴史や文化に親しみながら、読む、聞く、書く、話すそれぞれバランスのとれた総合的なドイツ語力がつけられるような授業を目指しています。
所属学会・団体
日本独文学会、阪神ドイツ文学会
その他
多くの移民を抱え、多文化社会となっている今日のドイツがEU危機の中でどのように発展していくのか、関心を持っています。