駒井 肇
こまい はじめ(KOMAI Hajime)
大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
ソルフェージュ 教授
大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
ソルフェージュ 教授
学歴
東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了
学位
芸術学修士
専門分野・主な担当科目
専門分野:ソルフェージュ、作曲
主な担当科目:ソルフェージュI〜VI、視奏A(伴奏付け・初歩)・B(伴奏付け・応用)
主な担当科目:ソルフェージュI〜VI、視奏A(伴奏付け・初歩)・B(伴奏付け・応用)
研究テーマ
ソルフェージュに関連する視唱・聴音の教材作成や指導法の研究を行っています。また、器楽や声楽など様々な編成による作曲活動の他、2台ピアノや連弾のための編曲を数多く手がけています。
研究・社会活動
ソルフェージュに関する著作物は「ソルフェージュ視唱曲集第1巻~導入編、第2巻~発展編、第3巻〜応用編」(音楽之友社刊)があります。また、ソルフェージュの研修会や高等学校で音楽に関する授業も行っています。
作曲活動としては、「砂上の楼閣~独奏ヴァイオリンのための」(2016)、「サークルズ〜木管五重奏のための」(2014)、「オンディーヌIII〜サクソフォンとピアノのための」(2011)等の器楽曲や、「続・動物の子守唄〜女声合唱とピアノのための」(2015)等の合唱曲や歌曲があります。
作曲活動としては、「砂上の楼閣~独奏ヴァイオリンのための」(2016)、「サークルズ〜木管五重奏のための」(2014)、「オンディーヌIII〜サクソフォンとピアノのための」(2011)等の器楽曲や、「続・動物の子守唄〜女声合唱とピアノのための」(2015)等の合唱曲や歌曲があります。
教育方針
楽譜を正しく読んで歌うことや、聴いた音を楽譜に書き表すソルフェージュ能力は、演奏や作曲・編曲などの音楽活動を行うための基礎的な土台となるものです。さらに、楽譜の背景に隠された作曲家の考えやイメージを具体化するためには、音の高さや長さを読むだけではなく、作品が書かれた経緯、歴史や文学、美術など諸芸術の知識も含めた深い読譜力が必要です。そのために、ソルフェージュが単なる訓練にとどまらず、楽譜に興味を持ち、音楽表現に結びつけることを念頭において授業を進めたいと考えています。
所属学会・団体
日本音楽教育学会、日本作曲家協議会、日本ソルフェージュ研究協議会、関西現代音楽交流協会、「まほろば」21世紀創作歌曲の会、各会員。
その他
演奏会だけではなく、歌舞伎や演劇、美術などの展覧会、さらにスポーツ観戦にもよく出かけます。ライブでなければ味わえないことが必ずあるので、後から「行っておけば良かった…」と後悔しないためにできる限り足を運ぶようにしています。また、国内外各地の遺跡巡りも好きです。