芝池 昌美
しばいけ まさみ(SHIBAIKE MASAMI)
大阪音楽大学
西洋音楽史 講師
大阪音楽大学
西洋音楽史 講師
学歴
関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程、ニース=ソフィア・アンチポリス大学第三課程哲学科
学位
文学修士 Diplôme d’Études Approfondies
専門分野・主な担当科目
西洋音楽史(オペラ・リート)・音楽学講義
研究テーマ
フランスの20世紀の音楽美学。革命までのフランス・オペラの思想的背景。
研究・社会活動
主な著作・論文
- 『芸術学フォーラム第6巻 音は生きている』(共著)勁草書房 1991年
- 「橋本国彦の生涯と歌曲作品―その1『お菓子の家』まで―」『大阪音楽大学研究紀要』1996年
- 「創造的演奏の美学 ―ジゼール・ブルレの演奏論についての考察―」『美学』1997年
- 「「休止」の形而上学」『大阪音楽大学研究紀要』 1997年
- 「橋本国彦の生涯と歌曲作品―その2日本の近代歌曲の始まり―」『大阪音楽大学研究紀要』 1999年
- 「近代の「耳」―音楽を「聴くこと」について―」『大阪音楽大学研究紀要』2001年
- 「「ブフォン論争研究」序説」『大阪音楽大学研究紀要』2003年
- 「創成期のフランス・オペラ観―サン=テヴルモンの喜劇《Les Opéra》を通して―」『大阪音楽大学研究紀要』2012年など
主な社会活動
2003年より日本センチュリー交響楽団の定期演奏会の曲目解説を担当。2006・07年度及び2011・12年度はびきの市民大学講師。
教育方針
学問の原動力は、「知りたい」と思う好奇心です。そんな気持ちを大切にする授業を心がけています。音楽史や音楽美学などの講義を通して、音楽がいかに広がりのあるものかを理解し、広い視野に立って音楽を見る眼を養って欲しいと願っています。
所属学会・団体
日本音楽学会・美学会
その他
年を取るごとに「いい顔になる!」ように毎日を過ごすのが目標です。