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教員紹介

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石井 彰


いしい あきら(ISHII Akira)

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
ジャズピアノ 特任教授

学歴

大阪音楽大学作曲学科卒業

専門分野

ジャズピアノ演奏、作曲、アレンジ / ジャズアンサンブル

研究テーマ

特に研究している訳ではありませんが、日々の演奏、真剣勝負のステージで、人間の心の底からの自己表現を出来るように修行しております。

これまでの主な活動業績

大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンスを聞き衝撃を受け、ピアニストを志す。

卒業後、関西で活動を始め、91年拠点を東京へ移す。
大隅寿男(ds)と出会い、トリオに参加。数々のプレイヤー、ボーカリストと出会い演奏、作曲、アレンジ、プロデュースなどの活動を行うようになる。
98年より2018年まで20年間日野皓正(tp)クインテットに参加。また、故日野元彦(ds)からも多大な影響を受ける。

2001年には、俵山昌之(b)、江藤良人(ds)からなるオリジナルトリオで初リーダーアルバム『Voices in The Night』(EWE)を発表、続いて02年ソロアルバム『Presence』(EWE)、及びニューヨーク録音のスティーブ・スワロウ(b)とのデュオアルバム『That Early September』(EWE)を発表。03年、04年とトリオによる『Synchronicity』(EWE)、『Embrace』(EWE)をリリースする。

2010年には、初の著書『超絶ジャズピアノ』(リットーミュージック)を執筆する。

2011年、ソロピアノアルバム『a~inspiration from muse』(Studio TLive Records)をリリース。
同年、トリオに杉本智和(b)を新たに迎え、新境地を開拓。また、新たにカルテットを結成。類家心平(tp)、川村竜(b)、江藤良人(ds)からなるサウンドはトリオを拡大したものに留まらず、独自の音世界が広がりつつある。このトリオとカルテットサウンドの集大成として、2014年6月に『Endless Flow』(Studio TLive Records)をリリース。トリオとカルテットは現在は活動休止中。

2017年、“Chamber Music Trio”を結成。須川崇志(vc)、杉本智和(b)という二つの弦楽器をフィーチャーしたジャズトリオで新たな表現を目指している。最新アルバムは『Silencio』(Studio TLive Records)

2019年、最新リーダーバンド『Quadrangle』を結成。石井智大(vn) 水谷浩章(b) 池長 一美(ds)というメンバーで、「4次元的四角形」を表現。
そして、 金澤英明(b)、石若駿(ds)から成る『Boys』は結成12年目を迎える。世代を超え、共通の音楽的美学を追求し続ける大切なユニットである。

"Scene of Jazz” 安カ川大樹(b)大坂昌彦(ds)からなるピアノトリオは不定期な活動ながら、6作品を発表。7作目は『Love』(D-musica)を2020年に発表。最新作『Colors』2021年6月リリース。
その幅広い音楽性は、聴く者に多面的な印象すら与えるが、常にその根源にあるものは、音楽に対する真摯な姿勢と、溢れんばかりのしなやかな生命力である。それらが、特有の豊かな表現力と優れたバランス感覚によって芸術へと昇華され、多くの人々を魅了している。

教育方針

ジャズは自分の考えを明確に表現し伝える事と、他人の考える事を察知し受け入れ互いにコミュニケーションする能力が必要です。そして、
その瞬間瞬間の取捨選択を自分の美意識で行う、高度かつ崇高な音楽。このことを初期の時点から心に留めて演奏して欲しいと思います。

所属団体

日本音楽著作権協会準会員 ミュージックピープルズネスト会員

その他