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教員紹介

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牧村 邦彦


まきむら くにひこ(MAKIMURA Kunihiko)

大阪音楽大学大学院
演技演出研究 講師

プロフィール

大阪芸術大学演奏学科卒業後、ウィーン国立音楽大学にてO・スイトナー氏に師事。帰国後大阪シンフォニカー(現大阪交響楽団)指揮者として13年間在籍。他に関西フィルや、京都市響、広島響、大阪市音楽団とも共演を重ねた。オペラの世界に魅了され、再び新国立劇場公演の音楽スタッフから出直し、活動の場を全国角地に広げ、その中で指揮者星出豊氏の薫陶を受けた。原嘉壽子、松下功、池辺晋一郎、景山伸夫氏ら邦人作曲家の新作オペラの初演など意欲的な活動時期を経て、現在オペラレパートリーは80作品に近づく。『アイーダ』『オテロ』『トスカ』『トゥーランドット』等の大規模なオペラから室内オペラまで、全国各地のオペラ団体の公演に招かれ、各団体の権威ある受賞にも貢献。昨年も堺シティオペラ公演が大阪文化祭賞を、みつなかオペラ公演が文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞した。オペラを通して札幌響、神奈川フィル、セントラル愛知響、日本センチュリー響、広島響、瀬戸フィル、九州響、琉球フィル、などと共演している。オペラの普及に深く尽力し、子供のためのオペラ教室や、自身のお話で進めるレクチャーコンサートが好評をよんでいる。平成22年度尼崎市民芸術奨励賞、平成24年度は川西市民文化賞受賞。現在、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団正指揮者、大阪芸術大学客員教授、大阪音楽大学大学院講師、みつなかオペラ音楽監督。