樋口 裕子
ひぐち ゆうこ(HIGUCHI Yuko)
大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
声楽/舞踊・音楽演習 講師
大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
声楽/舞踊・音楽演習 講師
学歴・学位
同志社女子大学学芸学部音楽学科声楽専攻卒業
担当科目・専門分野
舞踊・音楽演習
15~19世紀のヨーロッパの宮廷舞踏・古典舞曲の歴史
15~19世紀のヨーロッパの宮廷舞踏・古典舞曲の歴史
研究テーマ
当時の舞踏教本を元に、それぞれの時代のダンス技法を研究。
それらと古典舞曲をコラボレーションすることにより、舞曲が本来持っている様々な特徴(リズム感、フレーズ感、テンポ感、アクセントの質感など)と舞曲史を視覚化する公演活動を行っている。
それらと古典舞曲をコラボレーションすることにより、舞曲が本来持っている様々な特徴(リズム感、フレーズ感、テンポ感、アクセントの質感など)と舞曲史を視覚化する公演活動を行っている。
研究・社会活動
講演・実技講習をPTNA、才能教育研究会、大阪楽友協会、関西音楽舞踊会議、JAO、をはじめ、日本各地で行う。
舞踏振付を京都オペラ協会「ドン・ジョバンニ」で行う。
執筆「ダンス・ウィング」(2002年、ウィング倶楽部)
舞踏振付を京都オペラ協会「ドン・ジョバンニ」で行う。
執筆「ダンス・ウィング」(2002年、ウィング倶楽部)
主な公演活動
- 「J.S.バッハと宮廷舞踏」(2000年)
- 「信長公ご所望の南蛮音楽と踊り」(2002~2008年)
- 「王宮のバロックダンス」(2005年)
- 「ヴェルサイユ宮殿 王の愉しみ」(2006年)
- 「王宮のコンセールI、II、III」(2006~2009年)
- 「メヌエットからワルツへ」(2007年)
- 「王の舞曲I、II、III、IV、Ⅴ、Ⅵ」(2008~2019年)
- 「トリオ・アラベスク」(2008年)
- 「優雅なバロック舞踏の楽しみI、II、III」(2011~2013年)
- 「和洋の再会」(2012年)
- 「ギターで綴るバロックダンスの魅力」(2014年)
- 「華麗なるダンスの饗宴~バロックダンス&ポーランドダンス~」(2014年)
- 「バロック音楽と舞踏~記譜を通してみる時空間~」(2015年)
- 「大阪音楽大学付属音楽院コンサート」(2016年)
- 「ラ・フォルジュルネ inびわ湖」(2017年)
- 「舞踏なバロック」(2017年)
- 「バロックダンスの魅力&ポーランドダンスの魅力」(2017年)
- 「秋の夜の宴~ルネサンス&バロック音楽とダンス」(2018年)
- 「王のパヴァーヌ&王のシャコンヌ」(2019年)
- 「優雅な午後のひととき~ルネサンス&バロック音楽とダンス~」(2020年)
- 「ブーケ・ド・バロック」(2020年)
教育方針
「原典」に戻って勉強することは大切です。舞曲を勉強するときは、そのダンスを体験することが「原典」であり「原点」と考えています。それぞれのダンスが個性として持っている躍動感を体感してから舞踏音楽に接すると、自然に舞曲としての演奏に必要なことに気づくのではないでしょうか?
所属学会・団体
関西古典舞踏グループ「コートダンス・アンサンブル」代表