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教員紹介

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石橋 栄実


いしばし えみ(ISHIBASHI Emi)

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
声楽 教授

学歴

大阪音楽大学音楽学科声楽学科 卒業
大阪音楽大学音楽専攻科声楽専攻 修了

学位

学士(音楽)

専門分野・主な担当科目

専門実技、声楽基礎演習、副科声楽

研究テーマ

  • 「生涯歌える声作り」探究
  • 「呼吸」と「発声・発語」との関係、「母音」「子音」の役割とバランス
  • 舞台演奏表現

研究・社会活動

受賞

平成12年度大阪府舞台芸術奨励新人。平成17年度大阪舞台芸術奨励賞、平成17年度音楽クリティック・クラブ奨励賞、平成19年度坂井時忠音楽賞、平成21年咲くやこの花賞を受賞。この他、オハル役で出演した大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウスの「沈黙」2003年公演が大阪文化祭グランプリ及び音楽クリティック・クラブ賞、2005年の再演は文化庁芸術祭大賞を受賞、2005年コンスタンス役で出演した「カルメル会修道女の対話」いずみホール公演が音楽クリティック・クラブ賞及び大阪府舞台芸術賞を、2011年アモーレ役で出演した「オルフェオとエウリディーチェ」いずみホール公演が三菱UFJ信託音楽賞奨励賞を、2014年スザンナ役で出演した「フィガロの結婚」いずみホール公演が大阪文化祭賞優秀賞を、2015年ナンネッタ役で出演した大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス「ファルスタッフ」公演が文化庁芸術祭優秀賞を受賞。

オペラ

「オルフェオとエウリディーチェ」アモーレ、「イドメネオ」イーリア、「後宮からの逃走」ブロンデ、「フィガロの結婚」スザンナ、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ、ゼルリーナ、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、「魔笛」パミーナ、「フェデリオ」マルツェリーネ、「愛の妙薬」アディーナ、「ランスへの旅」コルテーゼ夫人、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「椿姫」ヴィオレッタ、「ファルスタッフ」ナンネッタ、「こうもり」アデーレ、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル、「スザンナの秘密」スザンナ、「火刑台上のジャンヌ・ダルク」ジャンヌ・ダルク、「夜間飛行」遠くからの声、「アルバート・ヘリング」エミー、「電話」ルーシー、「真夏の夜の夢」ヘレナ、「欲望という名の電車」ステラ、「カルメル会修道女の対話」コンスタンス、モノオペラ「人間の声」、「夕鶴」つう、「ヒロシマのオルフェ」若い娘のちに看護婦、「沈黙」オハル

コンサート

バッハ「コーヒーカンタータ」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」、モーツァルト「戴冠ミサ」「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、ブラームス「ドイツレクイエム」、マーラー「交響曲4番」「交響曲8番」、ヴェルディ「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、グノー「聖チェチーリア荘厳ミサ」、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」などのソリストを務める他、NHK 大阪放送局開局 80 周年記念番組「ラジオ歌謡とその時代」テレビ出演や、上海万博での演奏、また久石譲ジルベスターコンサート(久石譲氏指揮)への出演など。

リサイタル

平成14年「石橋栄実スプリングコンサート」、平成16年「NHK名曲リサイタル」、平成19年「ワンコインコンサート~石橋栄実“恋するヒロインたち”」、平成21年「2007年ワンコインコンサート支持率ナンバー1アーティストアンコールリサイタル~石橋栄実ソプラノリサイタル」、平成23年「心のうた~ソプラノコンサート」、「Emi Ishibashi soprano recital in qubbio(イタリア・グッビオ市)」、平成25年「Akishino にじConcert ディーバたちが贈る珠玉の歌声 石橋栄実ソプラノリサイタル」、平成26年「スピカホール 石橋栄実ソプラノリサイタル」、平成27年「FM大阪くらこれ企画 石橋栄実の音楽サロン」、平成28年「トッパンホール ランチタイムコンサート」「フェニックスホール ティータイムコンサート」など。

審査員

これまでに、全日本学生音楽コンクール、東京国際音楽コンクール、豊中音楽コンクール、全日本おかあさんコーラスの審査員を務める。

教育方針

ディスカッションを重ねながら“本人が”「心地良い」と感じることのできる「正しい発声」や「表現」の修得を目指す。ただ一つの自分だけの楽器を愛し、大切に鍛え育てていってほしい。学生は大切な同志、ともに学んでいきたい。

その他

誕生日:プッチーニと同じ
血液型:O型
趣味:のんびり田舎旅、写真を撮ること
『“音”を“楽”しむ』終わりなき修練、いつも「音楽」本来の意味を見失うことなく向き合っていたいですね。