江南 泰佐
えなみ たいすけ(ENAMI Taisuke)
大阪音楽大学
ミュージックコミュニケーション 特任准教授
大阪音楽大学
ミュージックコミュニケーション 特任准教授
学歴・学位
大阪大学文学研究科前期修士課程
専門分野・主な担当科目
メディア論、メディア論入門、音楽ジャーナリズム
研究テーマ
主に音声メディアをベースとしたコンテンツ制作と情報発信。
これまでの主な活動業績
研究・社会活動
音楽家、音声メディアアーティスト。大阪出身。大阪大学文学部修士課程卒。
1998年以降ラジオ番組のDJとして音楽キャリアを開始。並行して自身の音楽活動も開始。通常の楽器から日用品までを演奏するスタイルで音楽と音の間、音楽とダンス、演劇、ビジュアルアートといった他の表現との境目を浮かび上がらせる活動を国内外で展開。2017年にはサウンドや気配を通した他者とのコミュニケーションにフォーカスした大所帯非楽器アンサンブルPOLY!を立ち上げる。近年は瀬戸内の島々から西日本の中山間地の地域コミュニティにおける様々な音楽・アート・プロジェクトに参加。美術館等でのサウンドインスタレーション作品の発表など音楽の枠を超えて活動中。2021年サウンドデザイン、エンジニアとして参加した映像作品「gong batu」がROME MUSIC VIDEO AWARDSにてBest Experimental Music Video賞、Art Film AwardsにてBest Sound Design賞などを受賞。ソロ作品としては enami Taisuke 「ferment」(Meister Musik/2014)などがある。
1998年以降ラジオ番組のDJとして音楽キャリアを開始。並行して自身の音楽活動も開始。通常の楽器から日用品までを演奏するスタイルで音楽と音の間、音楽とダンス、演劇、ビジュアルアートといった他の表現との境目を浮かび上がらせる活動を国内外で展開。2017年にはサウンドや気配を通した他者とのコミュニケーションにフォーカスした大所帯非楽器アンサンブルPOLY!を立ち上げる。近年は瀬戸内の島々から西日本の中山間地の地域コミュニティにおける様々な音楽・アート・プロジェクトに参加。美術館等でのサウンドインスタレーション作品の発表など音楽の枠を超えて活動中。2021年サウンドデザイン、エンジニアとして参加した映像作品「gong batu」がROME MUSIC VIDEO AWARDSにてBest Experimental Music Video賞、Art Film AwardsにてBest Sound Design賞などを受賞。ソロ作品としては enami Taisuke 「ferment」(Meister Musik/2014)などがある。
メディア
- 「まにわ図書館ラジオ」真庭市立中央図書館(地域コミュニティラジオ/2022~)
- 「何か不足?」長島喫茶さざなみハウス(地域コミュニティラジオ/2022~)
- 「真夏の夜の夢 20th anniversary選曲会」岡山禁酒会館(音楽トークイベント/2022)
- 「Podcastラジオ白石島」(イベント「笠岡諸島アートブリッジ2022」期間内Podcast/2022)
- 「さざなみラジオ」岡山県長島喫茶さざなみハウス(地域コミュニティラジオ/2021)
- 「紳士・淑女のための音楽」ArtTheater dB KOBE(音楽トークイベント/2017~)
- 「快音採取 世界の音旅」【鉄道芸術祭vol.4】関連プログラム ネット配信音楽番組 アートエリアB1(インターネットラジオ/2015)
- 「オトダマ・ラジオ」 KBS京都放送(ラジオ番組/2009年~2013年 )
- 「Kyoto Radio Day09 ecoes Special Radio Program」矢野顕子氏インタビュー担当(ラジオ番組/KBS京都放送+α-STATION/2009年 )
- 「Radio FOON」 NPO GROUP “organic platform FOON”(インターネットラジオ/2006~2007)
- 「far east jungle」KBS京都放送 (ラジオ番組/1998~2005)
演奏・舞台プロジェクト
キーボーディストとしてクラムボン、エマーソン北村氏、イルリメをはじめとするJ POPシーンの音楽家達とのライブ・セッションから辻本知彦氏、伊藤愛氏、森川弘和氏、武内美津子氏といったコンテンポラリーダンサーや舞台俳優ともセッション、共演。海外のアーティストとのコラボレーションも多く2016年からはインドネシアの音楽家も交えながら演劇・舞台、東洋音楽の手法を参考にした異ジャンル間での双方向コミュニケーション表現プロジェクト「影の色彩 ワヤンプロジェクト/おどる影絵!」に参加。2017年には楽器を使わず日用品で演奏する大所帯非楽器アンサンブルPOLY!を立ち上げインドネシア、台湾といった東南アジアの音楽家とのコラボレーションを展開。
- 「シマノオト」松島分校美術館(パフォーマンス/2023)
- 「たそがれもののけハウス」勝山文化往来館ひしおホール(影絵音楽劇/2022)
- 「Holiday Performance vol.10」ロームシアター京都(大所帯非楽器アンサンブルPOLY!/2022)
- 「たそがれもののけハウス」豊中市立ローズ文化ホール(影絵音楽劇/2021)
- 「HOKURIKU DANCE FESTIVAL ~Extra edition~ 北陸ダンスフェスティバル 番外編」金沢市民芸術村(ダンス音楽/2019)
- 「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム 2019」 愛知県芸術劇場(大所帯非楽器アンサンブルPOLY!/2019)
- 「CORONA」台北偶戯館_台湾(セッション/2019)
- 「Lacking Sound Festival」藝文展演空間_台湾(セッション/2019)
- 「白夜-byakuya- 春に漣む(さざなむ)音楽会」富山nowhere(ソロピアノ公演/2019)
- 「Art Festival KAVC アートジャック 2018」 KAVC 神戸アートビレッジセンター(大所帯非楽器アンサンブルPOLY!/2018)
- 「おーぷんまるびぃ2016 ー おどる影絵!まるびぃ満月影絵楽団とともに ー 」金沢21世紀美術館(影の色彩ワヤンプロジェクト&江南泰佐/2016)
楽曲提供・サウンドデザイン
作曲家としては舞台、コンテンポラリーダンス、アニメーションなどの映像作品、企業CM・PV、行政案件の作品等に楽曲を提供。サウンドエンジニアとしてもミックス、マスタリングで多数のアルバムに関わっている。また近年は美術館やアートフェスにてサウンドインスタレーション作品を積極的に発表している。
- 「アートの今・岡山2023-2024「旅」」勝央美術文学館(インスタレーション/2023)
- 「シマノオト」松島分校美術館(インスタレーション/2023)
- 「音のとしょかん」岡山県真庭市立図書館(インスタレーション/2023)
- 「い・き・の・ね ‒ VERSE TERMINAL ‒」西淀川アートターミナル(インスタレーション/大所帯非楽器アンサンブルPOLY!/2023)
- 「SALAMANDER:jomonを這う」京都芸術大学美術館(インスタレーション/2022)
- 「杜のアート展2022」岡山県真庭市富山小学校跡地(インスタレーション/2022)
- 「笠岡諸島アートブリッジ2022」岡山県笠岡市白石島(インスタレーション/2022)
- 「RAMAYANA LAST MISSION」Magica Mamejika Production 福岡まどか『現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇』めこん。(委嘱制作アニメーション/2022)
- 「GREENable めぐるつながる発酵POPUP展プロモーション動画」(株)阪急阪神百貨店 阪急本店 サステナブルコンテンツ開発部(プロモーション映像/2022)
- 「音の映画-Our Sounds」監督:ハブヒロシ(ドキュメンタリー/2021)
- 「透明色の器」出演:武内美津子 / 振付:紅玉 Art Theater dB KOBE(舞台/2021)
- 「旧遷喬尋常小学校PR案件」岡山県真庭市(行政案件/2021)
- 「gong batu」監督:岩本象一(音楽映画/2021) ※ROME MUSIC VIDEO AWARDSにてBest Experimental Music Video賞、Art Film AwardsにてBest Sound Design賞 他受賞
- 「勝山ポリフォニー/Katsuyama Poliphony」勝山町並み体験クラフト市(映像作品/2020)
- 「はらにきゃべつ」ほのぼのオールスターズ NPO法人ハートアートリンク(アルバム制作/2020)
- 「IMAGE GIRL 2016 & 2017」(株)HARUTA (企業CM/2016~2017)
- 「うぶ毛」ナリモ(アルバム制作/2016)
- 「AGC studio」AGC旭硝子 建築用ガラスのショールーム「glass | motion | light Juri Nishioka x +ft+/ Fumiko Takahama Architects」(コンテンポラリーダンス/2014)
ワークショップ
環境そのものを楽器として捉えてみるサウンドのワークショップをメインに地域コミュニティにおけるメディアワークショップなど多数担当。岡山県勝山の盆踊りの実行委員長を務めるなどローカル、地域のコミュニティにおいて実際にリサーチからアウトプットまで長期に関わるケースも多い。
- 「音のとしょかん」岡山県真庭市立図書館(ワークショップ/2023)
- 「Let's Play! レッツプレイ!」勝山文化往来館ひしお(ワークショップ/2023)
- 「劇場の学校 オープンクラス - 快音採取 ー 身の回りの音を集め、音楽を作る ー」ロームシアター京都(ワークショップ/2022)
- 「気配・身体・音楽/国内ダンス留学」ArtTheater dB KOBE (ワークショップ/2021)
- 「マルジナリア ー 目を閉じて。時の音遊歩ー」奈良市十三軒町自治会 他 (ワークショップ/2021)
- 「日用品オーケストラで大行進」岡山県真庭市富原小学校(ワークショップ/2021)
- 「たそがれもののけハウス」豊中市立ローズ文化ホール(ワークショップ/影絵音楽劇/2021)
- 「まちのすきまカフェ2020 ~アートデリバリー~ 」NPO法人ハートアートリンク(ワークショップ/2020~)
- 「庄内つくる音楽祭2019」大阪音楽大学(大所帯非楽器アンサンブルPOLY!/ワークショップ/2019)
- 「おどる影絵!」アーツ千代田3331 ポコラート全国公募展 vol.6 ワークショップ部門参加作品(影の色彩ワヤンプロジェクト/ワークショップ/2016)
教育方針
過去からの遺産を受け継ぎながらも21世紀の”今”という時代性にこだわったコンテンポラリーなアプローチと批評性に敏感な視野を共有できるようにしたいと思っています。