西村 理
にしむら おさむ(NISHIMURA Osamu)
大阪音楽大学・大阪音楽大学大学院
音楽学/ミュージックコミュニケーション 教授
大阪音楽大学・大阪音楽大学大学院
音楽学/ミュージックコミュニケーション 教授
学歴
国立音楽大学音楽学学科 卒業
東京藝術大学大学院修士課程 修了
東京藝術大学大学院博士後期課程 修了
ウィーン音楽・演劇大学博士課程 留学
東京藝術大学大学院修士課程 修了
東京藝術大学大学院博士後期課程 修了
ウィーン音楽・演劇大学博士課程 留学
学位
博士(音楽学)
専門分野・主な担当科目
専門分野:音楽文化研究
主な担当科目:ミュージックコミュニケーション演習、西洋音楽史概説、関西音楽文化史演習、音楽ホール運営論
主な担当科目:ミュージックコミュニケーション演習、西洋音楽史概説、関西音楽文化史演習、音楽ホール運営論
研究テーマ
メディアを軸とした音楽文化
特に1920年代から30年代のウィーンと大阪の音楽文化
特に1920年代から30年代のウィーンと大阪の音楽文化
研究・社会活動
学術論文
- 「1928年ヴィーンにおけるシューベルト没後100年 ——3つの音楽祭とラジオ番組を中心に」『大阪音楽大学研究紀要』第55号(2017年)、5-21頁。
- 「戦前・戦中におけるJOBK の放送オーケストラ ——番組制作の観点から」『大阪音楽大学研究紀要』第53号(2015年)、7-22頁。
- 「《Goin'Home》から《家路》へ ——レコードとラジオ放送が果たした役割」『大阪音楽大学研究紀要』第52号(2014年)、6-30頁。
- 「「赤いヴィーン」におけるマーラーの交響曲演奏 ——「労働者交響楽演奏会」の意義」『大阪音楽大学研究紀要』第49号(2011年)、5-30頁。
- 「『音楽雑誌アンブルッフ』の社会政治的な意味 ——両大戦間における反ユダヤ主義との関係」 『大阪音楽大学研究紀要』第48号(2009年)、61-75頁。
- 「戦中最後の演奏会はいつだったのか? ——1945年6月 日響定期公演のベートーヴェンの《第9》」 『フィルハーモニー』(NHK交響楽団)第79巻第2号(2007年2月号)、29-37頁。
- 「ウェーベルンと過去の音楽 ——《パッサカリア》作品1をめぐって」『フィルハーモニー』(NHK交響楽団)2005年2月号(第77巻第2号)、30‐38頁。
- 「『新ヴィーン楽派』概念の成立と政治的イデオロギーとの関係」『美学』第53巻第1号(2002年)、71-84頁。
- 「音楽雑誌『アンブルッフ』におけるシェーンベルクの音楽をめぐる言説 ——1920年代における音楽学の知と反ユダヤ主義への抵抗」『音楽学』第47巻第1号(2001年)、40-54頁
監修・執筆
- 『CD付きもう一度学びたいオペラ』西東社、2007年。
- 『CD付きもう一度学びたいクラシック』西東社、2006年(普及版:『厳選CD100曲 よくわかる クラシックの基本』西東社、2011年)。
共著
- 『この曲、わかる?―聴きながら楽しむクラシック入門100』 ヤマハミュージックメディア、2010年。
- 『楽譜を読む本―感動を生み出す記号たち』 ヤマハミュージックメディア、2010年。
- 『知ってるようで知らない ベートーヴェンおもしろ雑学事典』ヤマハミュージックメディア、2009年。
- 『知ってるようで知らないモーツァルトおもしろ雑学事典』ヤマハミュージックメディア、2006年。
- 『知ってるようで知らないクラシックおもしろ雑学事典』ヤマハミュージックメディア、2002年。ほか
教育方針
ミュージックコミュニケーション専攻では、音楽と社会との関係を改めて考え、音楽と聴衆、音楽とアーティスト、アーティストと聴衆などの「間」をつなぐ、音楽の場をデザインすることを実践的に学んでいきます。そのために音楽と社会との関係を複眼的に捉え、企画を立てられる力を学生に身に付けてもらうことを目指しています。
所属学会・団体
日本音楽学会、美学会