2023年3月24日
各位
学校法人　大阪音楽大学

本学ミュージックビジネス専攻教員によるSNS投稿事案に関する件

　本学ミュージックビジネス(以下MB)専攻教員による一連のSNS投稿記事に関しまして、学生・保護者はじめ学校関係者の皆様、並びに、当該投稿記事をご覧になった皆様に、ご心配、ご迷惑をお掛けしていることお詫び申し上げます。
　本件につきましては、事案発生以来事態の推移を見守りつつ、基本的には、静観の対応を貫いて参りましたが、学生の不安感を煽り、助長することを狙いとした本学並びに専攻教員への誹謗中傷、個人攻撃がSNS上で執拗に繰り返し投稿され、本学として看過できない状況と判断し、今般、(学)大阪音楽大学として本事案に対する見解を表明させていただくことと致しました。
　本学は、昨年11月22日付でMB専攻専任嘱託教員1名、非常勤教員1名の有期雇用契約を今年度限りとし次年度に更新しない措置を取らせていただきました。これは、有期契約を前提とした専任嘱託教員規程、並びに、非常勤教員規程に基づき判断したものでございます。当該教員の場合、在任中の言動等が本学就業規則に抵触すると判断し、やむなく次年度の契約更新を見送ることと致しました。
　本措置により、次年度の教員体制等に影響する懸念もございましたが、先般の本学ホームページ上のニュースリリースでお知らせの通り、業界第一線でご活躍の方々が新たに教員としてご就任いただくこととなり、新年度の体制は、整備確立しております。
　また、専攻学生皆様には、新年度早々、学長、教育主任による本件の状況、今後の対応について説明し、不安感の軽減、払拭に努める所存でございます。
　今後、謂れなき本学ならびに当該専攻の名誉を傷つける誹謗中傷につきましては、法的措置も含め毅然とした対応を取りたいと考えております。
　新年度以降、大いなる希望を持って入学する学生の皆様に対し、教育の質向上に鋭意努力し、音楽ビジネス業界に有為な人材を多数輩出しお役に立つ決意でございます。
　引き続き、ご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

以上