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第17回「音楽大学でやんす」(井上智映子⑪)


ミュージカルでは、様々なジャンルの曲を使用する。ポピュラー、クラシック、ジャズ、演歌、グレゴリオ聖歌、マリアッチ、アフリカンなど。
昨年度一年間、ミュージカルコースで使用したナンバーだけでもこれだけある。それぞれのジャンルの世界的プロの演奏を改めて聴くと、凄く心が湧いた。
欲がでてきた。
今やデジタル処理された音楽でも充分楽しめるが、叶うならば生の演奏を聴きたい。リズム、ハーモニー、グルーブ、呼吸、会場の空気感、それぞれの音楽の特徴を思う存分、浴びる様に皮膚から堪能したい。
あらっ、この大学にはあらゆるジャンルのプロフェッショナルがゴロゴロいるではないか。
すぐに生の演奏を聴ける環境ではないか。
音を大いに楽しもうではないか!

井上 智映子(講師)

愛媛県出身。徳島文理大学卒業。フルート専攻で大学に入学後、在学中にミュージカル俳優を志し声楽科へ編入。徳島文理大学卒業後は公立中学校音楽教員を経て、劇団四季へ入団(2010~2023)。「ライオンキング」ラフィキ役、シェンジ役、「バケモノの子」宗師役、「ウィキッド」産婆役、「マンマミーア」他、歌番組、CM等にも出演。俳優活動の他、カンパニーのコーラス指導や、後輩育成にも力を注ぐ。

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