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Cr専攻生の活躍③ Aimerの作品に作曲で参加


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ニュース

実践的なカリキュラムで、多種多様なクリエイティブシーンに求められる「作編曲法」を学ぶミュージッククリエーション専攻(以下Cr専攻)。2016年の専攻開設以来、多くの学生が創作の現場で活躍しています。その一端を、Cr専攻で学んだ先輩の声とともに紹介します(全3回)

歌唱曲『End of All』として収録

Cr専攻4期生の吉田育子さん(2023年卒)がAimerさんの作品に作曲で参加しました!6月5日(水)にソニーミュージックよりリリースされた『遥か/800/End of All/Ref:raion-3nuits ver.-』の“ゲーム『原神』のイベント原神新春会2024での歌唱曲『End of All』”として収録されています。

Aimer 公式YouTubeより

01:07より『End of All』が流れる

吉田育子さんからのコメント

『End of All』は、先ずゲーム『原神』のオンラインイベントの歌唱曲として公開され、そしてAimerさんのEPに収録されました。

この曲は、戦争を強いられている人々の苦悩や覚悟をプロットに、中世ヨーロッパのイメージでイントロからこだわり作曲しました。

思えば、13年前にAimerさんのデビューシングル『六等星の夜』を聴いて以来、その歌声と楽曲に強く惹かれてきましたので、今回大きな大きな夢が叶い喜んでいます。 大学卒業時の「Music Creation Awards」終了後に、そのAimerさんが所属するアゲハスプリングスの関口さんからお声をかけて頂き、グループ内ASPRとの契約を経て今に至りますが、当時の私は勿論、先生方もさぞ驚かれたことと思います。何せ私は64歳でしたから。

ミュージッククリエーション専攻に入学してから、渡邊先生をはじめ諸先生方のご指導のもと、様々な経験を積ませて頂きました。アゲハスプリングス代表/プロデューサーの玉井健二さん、Aimerさんをはじめ関係者の方々のお力で、自作曲がYouTubeで膨大な再生をされるまでにして頂きました。

また、先日のAimerさんの上海公演に帯同された関口さんから「『End of All』のイントロが始まると同時に観客から歓声が上がり、とても感慨深かった。」とのメールを頂き、自分ひとりの力では到底成しえないことが、今起こっているのだなと実感しています。

これからも自分らしく私なりの曲作りに精進していきたいと思っています。

吉田育子さんプロフィール

兵庫県神戸市出身。現在65歳。6歳からピアノを習う。小さい頃から音楽好きで、 高校の頃からのバンド活動でドラムとオリジナル曲の作曲を担当し「ヤマハライトミュージックコンテスト’81」全国大会レディース部門の最優秀賞受賞。その後エレクトーン講師を経て、神戸市総合児童センターの音楽事業に従事。阪神淡路大震災により両親の在宅介護の為退職。20数年間音楽活動を休止するが、2019年から大阪音楽大学ミュージッククリエーション専攻で、渡邊崇氏、足立知謙氏、德永暁人氏、小野昭彦氏、綿貫正顕氏らに師事し、本格的に作曲を学ぶ。卒業後、アゲハスプリングスグループ内ASPRと契約を結び、楽曲『End of All』がAimerさんのEP『遥か/800/End of All/ Ref:rain-3 nuits ver.-』に収録されリリースされる。

主な実績

・大阪市立科学館プラネタリウム×NHK イベント内演奏曲(feat.hii) 作詞作曲
・「静岡鑑定団」TVCM 作曲

・「サーラE&L」TVCM 作曲
・社会福祉法人「遺徳会」愛唱歌 作詞作曲
・Aimer『遥か/800/End of All/ Ref:rain-3 nuits ver.-』の『End of All』作曲