グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



専攻・コース

ホーム > 専攻・コース > 声楽専攻(4年制)/声楽コース(2年制)

声楽専攻(4年制)/声楽コース(2年制)



歌を極めるなら大阪音楽大学!
音楽の総合大学だからできる
充実の指導と環境。

100年以上、数多くの著名な演奏家たちを輩出してきた大阪音楽大学は、関西で唯一の「新国立劇場」連携・協力大学。学習環境の最大の特徴は、全国でも珍しいオペラハウスを備えた大学であることと、授業がプロの世界と同じシステムで行われること。そのカリキュラムの強さは国内外で活躍する歌手の多さからも明らかです。驚きと感動の大音で、世界の檜舞台への道を開きませんか?

声楽を体験できるおすすめイベント!

👉 3/23「無料体験レッスン
👉 随時開催「有料体験レッスン

詳細は各ページをご覧ください😊


歌を極める充実のカリキュラム


声楽のレッスンをYouTubeでチェック!



「オペラ」の授業だけでも多種多様!
世界の檜舞台で活躍できる人材を育成


  • 「オペラ実習」がスゴイ!

今のオペラ界で歌手に求められる技術と音楽性を学べる「オペラ実習」! 厳しいオーディションによって配役が決められ、全国の主要な劇場で活躍する指揮者や演出家から、プロさながらの細やかな指導を受けます。ザ・カレッジ・オペラハウスでの本番では満員の観客を前に、舞台に立つ感動と貴重な実践経験を積むことができます。
  • 4年間の集大成「オペラ研究」

「オペラ研究」では、全員がキャストとして一つの役を原語で学び、ドラマや役柄を通して歌唱表現や演技を研究します。オペラをつくりあげる過程や舞台に関するすべてを学習し、12月にはミレニアムホールでオペラの全幕公演を開催。4年間ともに学んだ仲間と、まさに大学生活の集大成となる舞台を披露します。
  • オペラは「原語」じゃなきゃ意味がない!

オペラの授業や公演に、いち早く日本語訳ではなく原語歌唱を取り入れている本学。学生のうちから”原語“で歌い演じることは簡単ではありませんが、これが本当に重要なのです。大音では入学直後の1年生からイタリア人講師によるイタリア語のディクション(発音法)を学び、歌唱のための正しく美しい発音から、表情・全身を使った表現法まで研究します。在学中から原語を扱うことに慣れるため、卒業後プロの世界でとまどうことがありません。

  • 学生だけで創り上げるオペラ「Tutti」も

専攻やコースの垣根を越えて、100名近い学生が参加する学生主体のオペラ公演「Tutti」。そのコンセプトは、学生がすべて行う、ということ。演奏・出演はもちろん、資金集めからオーディション、美術や衣装など裏方の仕事にいたるまで、すべて学生の手で進められます。1981年から40年以上も続くイベントとして、本学の学生の自主性を尊重する伝統を脈々と受け継いでいます。


「本番の数だけ成長がある」。
歌曲は4カ国語を研究、オラトリオ(宗教曲)にも取り組める


大音は歌曲や宗教曲、アンサンブルにも力を入れており、充実の授業が満載。イタリア・ドイツ・日本・フランスの歌曲、オラトリオ(宗教曲)、重唱、それぞれ専門分野の教員が丁寧に指導し、成果発表で締めくくります。

正確な発音
言語と音楽の関係性
国々の様式的な音楽表現

  • 本番の多さも大音の特徴

ピアノ専攻生とのコラボ「歌曲歌唱・伴奏研究」

オラトリオ独唱

ドイツ歌曲発表会



プロへの最短ルート
「演奏家クラス」を設置

4年次には“プロフェッショナルな演奏家”を養成する特別研究クラスを設置。オーディションによって選抜され、「オペラ特別演習」「歌曲特別演習」を受講し、プロの演奏家として活躍するための技術を磨きます。

共学だからできる「混声合唱」の醍醐味

合唱本番(ザ・シンフォニーホール)

合唱授業(本学ミレニアムホール)


履修モデル

  • 大学4年次の受講例(2023年度)
MON TUE WED THU FRI
1 オペラ特別演習 音楽科指導法III
2 オペラ研究AⅡ オペラ特別演習 作曲・編曲法A 重唱研究B 副科吹奏楽A
3 進路指導・キャリア教育 副科鍵盤楽器 情報処理概論A ドイツリート歌唱・伴奏研究AⅡ
4 オペラ実習A 合唱C 教育学概論A 声楽Ⅶ
5 歌唱表現特別研究 オペラ実習A オペラ実習A

大学のポイント

  • 毎週45分の個人レッスン+毎日の歌唱グループレッスンで、実技の授業量が違う!

  • 「歌唱表現特別研究」では特任准教授から直接レッスンを受けられる




短大のポイント

  • 2年間に凝縮して学ぶから、マンツーマンレッスンも週2回実施!

  • 多彩なジャンルの歌唱法を学べる(ドイツ歌曲基礎演習/日本歌曲基礎演習/合唱/ヴォーカルアンサンブル/イタリア歌曲基礎演唱ほか)



インタビュー「1・2年生に聞いてみた!」

ーー大音に進学された理由を教えてください。
遠山:私は音高だったので音楽大学の様子もイメージ出来ているつもりだったのですが、初めて大音に来た時、想像以上にオープンで明るく、温かい雰囲気に感激して、絶対にここで学びたい!と思いました。

田口:私は学生オペラを観て、レベルの高さに驚いたからです。オペラを学ぶには大音だと感じました!

野勢:最前線で活躍される先生のもとで学べるのは大きな魅力ですよね。関西で唯一のオペラハウスがある点にも惹かれて志望しました。

山澤:もともと歌が好きだったんですが、高校3年の夏休みに参加した大音の「中高生のためのオペラセミナー」がすごく楽しくて。いろんな大学を調べて、やはり大音だと感じました。教員免許も取得したかったので、教職授業も充実している大音が最適でした!

船本:僕は関西学院大学時代にグリークラブで男声合唱をしていたんです。合唱指導者を目指してしっかり学びたいと考え、進学しました。

ーー大音での大学生活はいかがですか?
横川:日々、吸収できることばかりです。発表会やオペラ公演では、素晴らしい先輩方が優しく教えてくださり、とても勉強になります。

遠山:先生方との距離も近く、授業は質問もしやすいですし、学生同士の仲も良く、毎日大学へ通うのが楽しみです。いろいろな専攻の学生
がいるため、違った視点からの話も聴けて勉強になります。自由な雰囲気のなか、やりたいことに思いっきり挑戦できています!

野勢:1年次から、オペラの公演に出演もできるしね。入学してからオペラがとくに好きになって、毎日楽しく練習に励んでいます!

船本:勉強したかった合唱だけでなく歌曲もオペラも深く学べて、すごく面白いです。

山澤:一年中たくさんの学内演奏会が開かれているのも大音ならでは。学生はほとんど無料で観に行けます。ミレニアムホールは無料で利用でき、自主公演も企画できます。

田口:実技の授業は、充実しているうえに、成果を発表する舞台があり、達成感を得ながら学べます。まだ2年生ですが、オペラに合唱として出演したり、舞台スタッフとして参加したりと、とても貴重な経験を積めています。

山澤:毎日が濃密で、1年次だけで6公演ものオペラに参加できました。大音で得られる経験は本当に大きいです!

野勢:最寄りの庄内駅は梅田まで4駅と好立地。160以上の練習室など、環境面も整っていて存分に勉強ができます。

横川:熱意をもって温かくご指導くださる先生方ばかりで、音楽を学ぶのにこれ以上の大学はないと思います!

コンクール実績 / 進路実績


2023年度 全日本学生音楽コンクール
大阪大会 第1位・第2位・第3位を独占!

写真左)大上 紗里奈 さん(大学専攻科)
大阪大会第1位、全国大会第3位
オペラ、歌曲、宗教曲や重唱、さらには語学や発語法など、多方面からの学びが結果につながりました。これほどありがたい学習環境は、ほかにないと感じています。


写真中央)樋口 亮太 さん(大学院1年)
大阪大会第2位、全国大会第3位
人前で歌える機会が多く、実演とそれに向けての準備をする経験を積めていたことで普段通り挑むことができました。


写真右)石川 真子 さん(大学4年)
大阪大会第3位
大音の学生はみんな意欲的で、普段から良きライバルとして刺激し合えているので、コンクールという緊張する場面でも自分らしく演じられたように思います。

ここ10年程の間に本学学生が
「全日本学生音楽コンクール」全国大会
第1位を4名、第2位を2名、第3位を2名が受賞!


  • 第77回(2023年)全国大会第3位/大阪大会第1位
大上 紗里奈 さん(大学専攻科)
  • 第77回(2023年)全国大会第3位/大阪大会第2位
樋口 亮太 さん(大学院1年)
  • 第77回(2023年)大阪大会第3位
石川 真子 さん(大学4年)
  • 第76回(2022年)大阪大会第1位
谷 菜々子さん
  • 第75回(2021年)大阪大会第1位
谷 菜々子さん
  • 第74回(2020年)全国大会1位
野口 真瑚さん(大学院1年時)
  • 第69回(2015年)全国大会2位
谷口 耕平さん(大学院2年時)
  • 第68回(2014年)全国大会2位
日隈 葉子さん(2013年度 大学卒)
  • 第67回(2013年)全国大会1位
斉戸 英美子さん(大学院1年時)
  • 第66回(2012年)全国大会1位
野々村 彩乃さん(大学3年時)
  • 第64回(2010年)全国大会1位
林 佑子さん(大学4年時)

「劇団四季」で活躍する卒業生も多数!


劇団四季所属の卒業生の声

左から平木萌子(2014年度大学卒)、牧貴美子(2017年度専攻科修了)、玉置ともか(2017年度大学卒)

✨平木萌子さんは「美女と野獣」主役ベル役で出演!
✨牧貴美子さんは「オペラ座の怪人」主役クリスティーヌ役で出演!
四季の舞台に立つことが夢だったわたしたちは、声楽の基礎を学ぶために大音に進学し、オペラの授業や本番を通して、舞台の表現や立ち振る舞いを学びました。学生時代に幅広い声域を鍛え、読譜力を身につけたことで、今も、どんな役にも自信を持って挑めます。俳優の仕事は、声の管理も大変ですが、自分の一番良い響きのポジションを理解出来ていることが強みだと感じています!


3年連続、今年も合格!
「新国立劇場オペラ研修所」合格者にインタビュー

実践的な授業も、舞台に立つ機会も。大音は量も質もダントツ!

毎年5人しか合格しない難関「国立劇場オペラ研修所」に、これまでに中村恵理客員教授をはじめ、中川正崇講師、桝貴志さん、木村眞理子さん、西村圭市さん、仲田尋一さん、湯浅貴斗さん、野口真瑚さん、谷菜々子さんの計10名が入所しています。さらに2023年度も、島袋萌香さん(2023年大卒・声楽)が第27期生の入所試験に合格しました!

今回は野口真瑚さん、谷菜々子さん、島袋萌香さんに「大音の声楽」についてお聞きしました。

ーー大音のどこに魅力を感じましたか?

野口:高校生の時、いろんな大学の学生公演を観に行ったのですが大音のクオリティの高さに驚き、ここで勉強したい!と進学しました。

谷:大音はお客様の前で演奏できる機会が本当に多くて…。

野口:はい、本番の数が多い分、力がつきます。

島袋:いろんな言語の歌曲や宗教曲も専門的に学べることで引き出しを増やせました。

ーー大音のカリキュラムでとくに役立った授業は?
野口:「オペラ実習!!」

島袋:私は「オペラ研究II」です!新国立劇場の入所試験の際も、大音で舞台に多く立っていたので緊張の中でも落ちついて臨めました。

野口:審査課題も、普段から大学で体験していることばかりでした。大音の充実度は学生の時から感じていましたが、外に出て改めて強く思います。

島袋:大音には著名な演出家の先生も多くおられて、みっちり厳しく指導していただくため、自ら考えて演技する力が鍛えられたと思います。

野口:新国研修所でも感じますが、とにかく卒業後、スタート地点が違うと大変です。大音で学んで本当に良かった!と思います。

ーー施設や教員など学びの環境はいかがでしたか?
谷:オペラハウスの存在は特別。なんといってもオペラ専用のホールですから!そこで経験を積めるのは本当に贅沢なことです。

島袋:毎日いろんな先生の授業を受けられ、本当に親身になって指導してくださって…。

谷:先生と学生の心の距離が近い大学ですね。

野口:世界でご活躍中の中村恵理先生の特別レッスンを受講できたことも夢のようでした。「楽譜に書かれていることを見逃さず、作曲家と交流すること」というお言葉が心に残っています。

ーー先輩より受験生の皆さんへ!
谷:大学の環境や先生方、カリキュラムを調べて、その上で「自分の求めること」と「大学の大事にしていること」が一致する場所を選ぶことがとても大切だと思います!

野口:芸術は“楽しい“と思えることがとても大切。どんな状況でも楽しむことを忘れずに!





毎年、本学から約30名が「教員採用試験」に合格!


大阪府公立中学校 教員採用試験合格
貝渕 文香さんからのメッセージ
(2018年3月 声楽専攻卒)


大音は、一流の音楽を常に身近に感じられる特別な場所です。私も在学中オペラの魅力にはまり、そこから演者を支える仕事にも興味が湧き、演出や舞台監督に挑戦する機会もいただきました。様々な経験を積むことができたのもオペラハウスやミレニアムホールがある大音だからこそ。大勢で一つのものを作る過程には大変なこともありますが、それは生徒との日々も同じで、乗り越えた先にある『作品』に人々は感動するのだと今改めて思います。
生徒一人ひとりに、生涯『音楽』を心の栄養にしてもらえるような教育を目指したいと思います。

声楽専攻 / コースのおもな進路

  • オペラ歌手
  • ミュージカル俳優
  • 指導者
  • 学校教員
  • 公演スタッフ(裏方)
  • イベント運営
  • ホール運営
  • 音楽ライター ほか

文化庁芸術祭大賞など数々の賞を受賞している「ザ・カレッジ・オペラハウス」の公演にも、多くの卒業生がプロの歌手として、ソリストや合唱団で出演し続けています(2019年度オペラ公演「カプレーティとモンテッキ」より)


第一線で活躍する卒業生

中村 恵理さん(ソプラノ)

新国立劇場研修所修了。ウィーン国立歌劇場をはじめ、ドイツ・バイエルン州立歌劇場、英国ロイヤル・オペラハウス、ワシントン・ナショナル・オペラ、新国立劇場等で活躍。


松位 浩さん(バス)

オランダ、ルクセンブルク、スイス、オーストリアの劇場や新国立劇場等で活躍のほか、ドイツ・ザールラント州立劇場に首席バス歌手として招かれ終身雇用契約を結ぶ。


角田 祐子さん(ソプラノ)

フランス・エクサンプロヴァンス音楽祭でデビュー後、ドイツ・シュトゥットガルト州立歌劇場等で活躍。ドイツ連邦共和国より、日本人女性初の「宮廷歌手」の称号を授与される。


桝 貴志さん(バリトン)

新国立劇場研修所修了。瀧廉太郎記念・全日本高等学校声楽コンクール最優秀賞、イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞、五島記念文化賞オペラ新人賞ほか、受賞多数。


長町 香里さん(ソプラノ)

世界的指揮者、故A・ゼッダ氏の元で研鑽を積みロッシーニ・オペラ・フェスティバル「ランスへの旅」フォルヴィル伯爵夫人に大抜擢。イタリアデビューを果たす。


梨谷 桃子さん(ソプラノ)

2017年イタリア留学。渡伊間もなくトリエステ歌劇場主催「ジャンニ・スキッキ」「イル・トロヴァトーレ」に出演。マグダ・オリヴェロ国際声楽コンクール入賞。


秋山 知子さん(劇団四季俳優)

1997年劇団四季入団。『オペラ座の怪人』で初舞台を踏み、後にマダム・ジリー、『美女と野獣』タンス夫人、ミセス・ポット、『サウンド・オブ・ミュージック』修道院長等を演じる。


斉藤 美穂さん(舞台監督)

大学入学直後から舞台裏の世界に魅了され、現在は舞台監督集団ザ・スタッフに所属。新国立劇場や藤原歌劇団等の主催公演をはじめ全国の劇場で活躍している舞台監督。


本格的な公演のためのホール&スタジオ施設

ザ・カレッジ・オペラハウス

声楽学生憧れの舞台。756の客席を備えた本格的なオペラ劇場。学生の公演はもちろん、著名な音楽家の演奏会も開催。日本で初めて専属のプロ管弦楽団・合唱団を持った劇場です。

ミレニアムホール

音響や照明技術など舞台機構の操作法を、実践を通して学べるコンサートホール。在学生なら原則無料で使用することが可能。さまざまな演奏会が連日開催されています。

100周年記念館に
「オペラ演習室」を完備

オペラ専用の演習室では毎日オペラの稽古が行われています。響きが良く、力を存分に発揮できます。控室はドレッサー付きで2室完備。舞台メイクの練習にも最適です。

教員紹介


現役オペラ歌手、演出家、
外国語専門指導者...
各分野のスペシャリストが勢揃い。
歌を知り尽くした約60名の教員が、学生一人ひとりの個性を見極めた指導を行います。

講師

取得できる資格

大学音楽学部 音楽学科




短期大学部音楽科

  • 中学校教諭二種免許状(音楽)