大阪音楽大学 学部・専攻

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作曲について幅広く学ぶのはもちろん、曲作りを通じて人間味あふれる豊かな感性を育てます。プロ作曲家の育成だけでなく、作曲の技能を生かした職業に就けるよう、学生の目的に応じた指導を実施。世界的に著名な作曲家や演奏家を、特別講義や授業に招くことも特徴の一つです。


  1. 1. 音楽全般に対して、プロとして通用するレベルの作曲家を育成します。
  2. 2. 教員や専門学校講師、指揮者として活躍できる人材を育てます。
  3. 3. 学生一人ひとりの将来の目標に合った、きめ細かな指導を主体とした授業を実践します。

特色

「作曲」の基礎を徹底的に鍛える。

大音で特に集中的に取り組むのが「和声学」「対位法」「楽曲分析」です。これらは音楽を構成する軸であり、作曲をするうえで絶対に欠かせない基礎知識です。まずこれらをしっかり身につけることが、自分を表現する作品を作るための第一歩。古典派やロマン派だけでなく、近代音楽や現代音楽にも通じるスキルです。

レッスンはマンツーマンが基本。

1:1で行うレッスンは週2回開講(「作曲」「作曲理論〈大学は2年次まで〉」)。個人のレベルに応じた密度の濃い指導を集中して受けることで、クラシック音楽の基礎をしっかり学ぶことができます。


王道の「クラシック」を分析、自曲に生かす。

すべての音楽の基礎といえる「古典派」「ロマン派」の作品を中心に、楽曲や和声の構造を分析。メロディー分析、リート形式、複合三部形式…と、ステップアップしながら長編楽曲に取り組みます。


◎現代音楽をより深く理解する「現代音楽演習」
現代音楽作品の分析と演奏を通して、現代音楽をより深く理解することを目指す授業です。年1回、大学院の現代音楽演習受講生と合同でコンサートを実施。互いに刺激し合うなかで、大きくステップアップできます。

◎コンピュータで曲を再現する「管弦楽法」
学生がオーケストレーションした作品を、コンピュータでシミュレーションして聴くことができる貴重な機会です。そのほか、学生一人ひとりの将来の目標に合った授業も選択して学べます。

「作曲作品発表会」を開催!

少人数制のアットホームな雰囲気のなか、学生一人ひとりに配慮が行き届いた環境で着実にスキルアップ。完成した自作の曲は年2回行われる「作曲作品発表会」において、学内の本格的なホールで演奏されます。作曲家として貴重な経験を積めるだけでなく、本番を迎えるために必要な作業(演奏者への依頼、リハーサルの日程調整、奏者への解説やプログラムノートの制作など)にも取り組むことで、「演奏会」をつくりあげるプロセスを体験できます。

MIDI教室を完備。

今や音楽制作の場で必須のDTM(デスクトップ・ミュージック)スキル。MacPCやMIDIキーボードがそろう演習室で、最新の技術やノウハウを学びます。

日本有数の音楽資料を所蔵。

たとえば図書館では、絶版になったような古い文献類も貸出可能です。クラシックはもちろん、ジャズ、ポピュラー、ミュージカルなど幅広いジャンルを網羅。楽譜約49,000点、視聴覚資料約54,000点を所蔵しています。また、作曲資料室には楽譜やCDなどの貴重な現代音楽資料がそろい、作曲を学ぶうえで抜群の環境が整っています。


学生紹介

作曲専攻 3年 <br>兵庫県立明石高等学校 出身 小柴 智弘さん

小柴 智弘 さん

作曲専攻 3年
兵庫県立明石高等学校 出身

「多くのジャンルに触れられ、曲作りの幅が広がります!」

Q.大音に入学してみて、いかがですか?
A.クラシック、邦楽、ポップス、ジャズなど、さまざまな音楽が知れて勉強になる。自分の専門以外のジャンルにこれだけ触れられるのは大音だけだと思います。

Q.今もっとも頑張っていることは?
A.もちろん作曲活動です。演奏会、ライブなどいろいろな場面で、自らも演奏をすることが、自分の作る音楽の幅を広げることにもつながると考えています。

Q.あなたの目標は何ですか?
A.一人でも多くの人に自分の音楽を届けたいです。そのために、数々のジャンルを広く勉強し、さまざまな音楽、技法が身につけられるよう努めています。

Q.いつも心がけていることは?
A.作曲のオーダーを受けたとき、依頼者が考えるイメージや音楽を軸としつつ、そのうえに自分の表現を上乗せすること。これを心がけ、大切にしています。

私の一週間のスケジュール

MON TUE WED THU FRI
         
楽曲分析AⅢ  副科管・弦・打楽器Ⅰ  雅楽AⅠ メディア産業と音楽 ピアノ構造論A
心理学A    副科ジャズ・
ピアノ演習Ⅰ
スコアリーディングA ジャズ音楽論
    コンピューター
音楽研究AⅠ
作曲Ⅴ 文化とオペラA

※掲載学生の学年は取材当時(2014年度)のものです。



幅広く活躍する卒業生たち

■コンテンポラリー
久保 洋子/作曲家
 
■吹奏楽
高 昌帥/作曲家
酒井 格/作曲家
 
■サウンドクリエイター
信山 斉之/ゲームサウンドクリエイター、株式会社カプコン 執行役員 
 
■合唱
北川 昇/作曲家
 
■映画音楽
渡邊 崇/作曲家、第37回 日本アカデミー賞 優秀音楽賞受賞(2013年「舟を編む」)
 
■指揮者
西本 智実/指揮者
イルミナートフィルハーモニーオーケストラ芸術監督 兼 首席指揮者、ロイヤルチェンバーオーケストラ音楽監督 兼 首席指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団ミュージックパートナー ほか 
 
■プレイヤー 
石井 彰/ジャズピアニスト
木村 知之/作曲家、ジャズベーシスト
森本 友紀/作曲家、電子オルガンプレイヤー
 
■指導者・学校教員も多数輩出!

若手音楽家の登竜門 「日本音楽コンクール 作曲部門」にほぼ毎年入賞!

○第71回 第2位(オーケストラ作品) 松浦 伸吾
○第72回 入選(室内楽曲) 河村 真衣
○第75回 第3位(オーケストラ作品) 岸 幸巨
○第76回 第3位(室内楽曲) 前田 恵実
○第76回 入選(室内楽曲) 楠田 陽子
○第77回 入選(オーケストラ作品) 森川 陽子
○第82回 入選(室内楽曲) 杉本 友樹
○第83回 第1位(オーケストラ作品) 杉本 友樹
○第83回 入選(室内楽曲) 菱田 摩耶

2年連続で 「全日本吹奏楽コンクール課題曲」に採用!

○2015年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅴ「暁闇(あかつきやみ)の宴」
朴 守賢(第7回 全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 第1位) 
 
○2014年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ「『斎太郎節』の主題による幻想」
合田 佳代子(第24回 朝日作曲賞 入選) 

各種作曲コンクール受賞

松浦 伸吾 第13回 朝日作曲賞入選(『マーチ「ベストフレンド」』)、第71回 日本音楽コンクール 第2位(オーケストラ作品)、第3回 シートマイヤー国際チェレスタ作曲コンクール最高位入賞、第28回 現音新人賞 入選 及び 富樫賞、第2回 国際アルケマ作曲コンクール(IACC) 作曲部門 第1位 及び アルケマ賞
河村 真衣 第72回 日本音楽コンクール 入選(室内楽曲)、芥川作曲賞ノミネート、現音新人賞 入選
岸 幸巨 第75回 日本音楽コンクール 第3位(オーケストラ作品)
前田 恵実 第76回 日本音楽コンクール 第3位 (室内楽曲)、第30回 日本交響楽振興財団 奨励賞 受賞、第7回 武生作曲賞 入選、第5回 JFC作曲賞 入選
楠田 陽子 第76回 日本音楽コンクール 入選(室内楽曲)
森川 陽子 第20回 現音作 新人賞 受賞、第28回 日本交響楽振興財団 奨励賞 受賞、第77回 日本音楽コンクール 入選(オーケストラ作品)
岩谷賞受賞、2011年ベルギーでのTactus (室内楽)入選
合田 佳代子 第24回 朝日作曲賞 入選
朴 守賢 日本クラリネット協会創立30周年記念事業 クラリネット作品コンクール 第3位、第7回 全日本吹奏楽連盟作曲コンクール 作曲部門 第1位、国際現代音楽協会(ISCM)World Music Days 2009(スウェーデン)、2014(ポーランド)入選
立木 貴也 第25回 京都芸術祭音楽部門 京都芸術祭新人賞 受賞、RISUONANZE incontri di nuove musiche(2014、イタリア) 入選、第3回 洗足現代音楽作曲コンクール(B部門:鍵盤楽器作品)入選
杉本 友樹 第82回 日本音楽コンクール 入選(室内楽曲)、第83回 日本音楽コンクール 第1位(オーケストラ作品)
菱田 摩耶 第84回日本音楽コンクール 入選(室内楽曲)
川合 清裕 第32回現音作曲新人賞 受賞、第8回JFC作曲賞コンクール 入選、第3回 洗足現代音楽作曲コンクール B部門(鍵盤楽器部門)入選

カリキュラム

【教育目標】
世界に広がる音楽文化を広量な精神を持って理解、摂取し、時代に先駆けた創造的、実験的な音楽の発信者や音楽文化の担い手となる、幅広い人間力や音楽即戦力を備えた音楽人を育成すること。

短大は「実技レッスン」を中心としたカリキュラム!

実技レッスン
(週2回)

①45分の個人レッスン(自分のレッスン)

②30分の実技レッスン(下記より選択)

●作曲 ●声楽 ●ピアノ ●管楽器 ●弦楽器 ●打楽器 ●クラシックギター ●邦楽楽器 ●ジャズ ●ポピュラー・ヴォーカル ●ポピュラー・インストゥルメント ●電子オルガン ●ミュージカル ●ダンス

※くわしくはこちらから
コース関連科目

本コースの学びの中心となる科目です。

音楽基礎科目

音楽を勉強するうえで共通の基礎となる科目。専門の音楽力を着実に伸ばすため、基本的に必ず受講となります。

ソルフェージュ/音楽理論/作曲法/音楽史(世界と日本の音楽を考える)/指揮法/合唱/器楽合奏(含和楽器)/副科声楽/副科鍵盤楽器演習
共通選択科目

専門性を高めるための授業や、自身の興味に合わせて選択できる多様な音楽分野の科目が用意されています。

デスクトップ・ミュージック演習/ポピュラー音楽講座/MIDIシステム・テクノロジー/電子音響機器演習/音楽史(西洋音楽トピックス)/音楽史(ジャズ)/ダンス/視奏/リズムソルフェージュ/ピアノ構造論/音楽探検/音楽療法基礎/音楽療法/音楽療法応用技法/童謡・唱歌講座/副科吹奏楽/副科邦楽合奏/インストラクター概論/ミュージック・ビジネス・マネジメント

※隔年開講等により不開講となる場合があります/コースによっては必修や対象外となる科目もあります

一般教育科目・
外国語科目・
保健体育科目

音楽をより深く理解するうえで欠かせない科目や、教養を広げる多彩な科目があります。

【一般教育科目】

教養基礎セミナー/文学/哲学/日本国憲法/西洋史/心理学/音響学/美学・芸術学/ 情報処理概論/日本語ライティング演習/クリティカル・シンキング演習/音楽活動ポートフォリオ作成

【外国語科目】

英語/ドイツ語/フランス語/イタリア語

【保健体育科目】

体育

履修におけるバックアップ

プラスレッスン制度(要申込)

専攻の実技レッスン(年間30回)とは別に、現在の担当以外の教員による同一専攻(楽器)の実技レッスンをセメスターごとに各1回受講できます。

対象の専攻…作曲/声楽/ピアノ/邦楽/電子オルガン/ミュージカル

オープンレッスン制度(要申込)

在籍している専攻・コースにかかわらず、すべての教員のレッスンが聴講できます。

オフィスアワー

授業の内容や疑問について教員に直接相談できます。

大学と短大間の単位互換制度

大学在籍者が短大の授業を履修しても「大学」の単位として認定される制度です。
同じく、短大在籍者が大学の授業を受講しても単位として認定されます。
※認定される単位数や対象の科目には条件があります。

特別実習

通常の授業とは別に、学生が取り組むさまざまな活動(演奏、伴奏、舞台制作、ボランティア、創作、研究など)を単位として認定します。

<科目例>

・創作活動特別実習 ・伴奏特別実習 ・舞台論特別実習
・社会活動特別実習 ・インターンシップ特別実習
・演奏論特別実習専攻の実技レッスン(年間30回)とは別に、現在の担当以外の教員による同一専攻(楽器)の実技レッスンをセメスターごとに各1回受講できます。

対象の専攻…作曲/声楽/ピアノ/邦楽/電子オルガン/ミュージカル

大学コンソーシアム大阪の単位互換

「大学コンソーシアム大阪」に加盟する他大学の授業を履修し、修得した科目を大阪音楽大学の単位として認定する制度です。


取得できる資格

●中学校教諭二種免許状(音楽)


受験までの流れ

受験までの流れはこちらをチェック!
 

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