コロンビア洋楽レコード(国内プレス盤)の製造開始

この年、国内プレスによる洋楽盤がコロンビアレコード(日本蓄音器商会、1910年創業)から発売された、いわゆる黒盤である。そののち、1931年(昭和6年)にコロンビアの商標を米国コロンビアから譲り受け、現在のコロンビア・マークに統一することになる。

大手海外レコード会社の国内生産開始がこの時期に集中している。

1924年(大正13年)、前年に起こった関東大震災の影響で、政府による“ぜいたく品追放”の施策により、海外からの蓄音機、レコードに100%の輸入税がかけられることになった。痛手を受けた海外のレコード会社はこぞって日本でプレスを行う現地生産を始めるようになった。

昭和2年5月 日本ポリドール蓄音器商会設立(独グラモフォン株式会社)

昭和2年9月 日本ビクター蓄音器株式会社設立(米ビクター株式会社)

昭和3年1月 日本コロンビア蓄音器株式会社設立(米コロンビア株式会社)