大阪音楽学校のカリキュラム

定員350名とした大阪音楽学校の課程は本科2年、高等科4年、あるいは本科ののち、専攻科2年、または師範科3年といったコースが設置されていた。

専攻科、師範科はともに小、中学校の教員を養成するものであった。

もちろん男子部と女子部に分かれていた。

授業内容は、今日の音楽大学のそれと比べると、唱歌と作曲学が入っていることが目をひく。全員が初歩的な作曲を行うことが必要な時代であった。

専門実技と副科ピアノ、唱歌、音楽通論、和声学、作曲学、音響学、音楽史、教育学ほか合唱、合奏など西洋音楽の基礎を身につけるカリキュラムとなっている。また国語、外国語、心理学、美学も教えられていた。

学則 1933年(昭和8年)

 

新カリキュラム初の成績表 1933年度(昭和8年度)